明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

子供の頃の仕事

2009年01月30日 | 不動産屋のブログが一番
最近の食べ物の包装は、過大包装のものが多いですね。
お菓子などは、包装費の方が高くつきそうなものもよく見かけます。エ
コに逆行する過大包装は、地球環境のためにも敬遠したいものです。
最近食パンをたまに食べるようになりました。先日封が開いてない食パ
ンがあり開けてみましたが、ポリ袋の内側から両手で開くときれいに開
くんですね。封がしてあったポリ部分を見てみると熱でくっつけた後が
ありました。取り出した残りの食パンを、再度ポリ袋のままで置けおる
ように、クリップのようなものもついていました。
パンのおいしさが一番大切ですが、お客さんのことを実に考えたポリ袋
だなぁと感心をしました。たしかヤマザキの食パンだったと思います。
ポリ袋を熱で溶着した後をしみじみと見ていると、子供の頃を思い出し
ました。私の実家は食料品店をしており、子供の頃は家の手伝いを色々
とさせられていました。ポリ袋の詰め替えも仕事のひとつで、特に記憶
に残っているものが、調味料とか、さきいかの詰替えです。
卸問屋から大きな袋で入ってきた調味料は、味の素ではなくアサヒ味と
いう商品名だったと思いますが、それを小さな小袋に入れて目方を量
り、封をしていきます。封をする道具は、ろうそくなんですね。
封の仕方が悪いと、調味料が袋から漏れます。ろうそくの熱が、強すぎ
ると穴が空き、弱すぎるとくっつかないんですね。その加減を子ども心
に一生懸命に考えて覚えたものでした。そして当時は醤油、酢、みそ、
砂糖、塩などは全て量り売りをしていましたから、包装が要らなくて
ゴミもほとんど出なかったですね。


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