医療に関する提言・レポートfrom MRIC by 医療ガバナンス学会(2011年3月29日) 「被災地の膠原病対策」 越智小枝 東京都立墨東病院 膠原病・リュマチ内科より
膠原病は稀な病気ですが、関節リュウマチは人口の1%程度でかなり多いので、被災地でも患者さんがいるのではないだろうか。そこで被災地の患者さんが気をつけなけばならない3点を挙げる。①ステロイド離脱症状:ステロイド剤(プレドニン、リンデロン、メドロール)の内服は絶対やめないこと。離脱症状が出て下痢発熱などがおこる。 ②日和見感染:免疫抑制剤(プログラフなど)、生物製剤(ヒュミラなど)の内服・注射は中止しておくこと。③膠原病の再燃:間質性肺炎、腎炎、漿膜炎、血管炎などは患者にとって危険な状態となる。このような患者は搬送することを考慮してほしい。
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3月31日午前8時 茨城県空間線量率データ(茨城県放射線テレメータより)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
測定局 NaI線量率nGy/h 風向 風速m/s
日立市大沼 407 北 0.6
東海村石神 318 北西 4.1
水戸市吉沢 167 北西 2.0
鉾田市徳宿 237 北北西 2.0
(22年度測定値の統計はほぼ30-50nGy/hの範囲にあった。)
昨夜の強い雨のせいか、放射線量はかなり低減した。
膠原病は稀な病気ですが、関節リュウマチは人口の1%程度でかなり多いので、被災地でも患者さんがいるのではないだろうか。そこで被災地の患者さんが気をつけなけばならない3点を挙げる。①ステロイド離脱症状:ステロイド剤(プレドニン、リンデロン、メドロール)の内服は絶対やめないこと。離脱症状が出て下痢発熱などがおこる。 ②日和見感染:免疫抑制剤(プログラフなど)、生物製剤(ヒュミラなど)の内服・注射は中止しておくこと。③膠原病の再燃:間質性肺炎、腎炎、漿膜炎、血管炎などは患者にとって危険な状態となる。このような患者は搬送することを考慮してほしい。
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3月31日午前8時 茨城県空間線量率データ(茨城県放射線テレメータより)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
測定局 NaI線量率nGy/h 風向 風速m/s
日立市大沼 407 北 0.6
東海村石神 318 北西 4.1
水戸市吉沢 167 北西 2.0
鉾田市徳宿 237 北北西 2.0
(22年度測定値の統計はほぼ30-50nGy/hの範囲にあった。)
昨夜の強い雨のせいか、放射線量はかなり低減した。
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