ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

地方財政は使い切れないほど国庫補助・委託予算を持っている

2008年10月18日 | 時事問題
asahi.com 2008年10月18日12時26分
12道府県で不正経理15億円 未消化予算をプール
 会計検査院が12道府県の経理状況を調べたところ、総額約15億円の不正経理が見つかった。うち約9億円は国土交通省、農林水産省の補助金や委託費で、年度内に使い切れなかった予算を外部の業者に預けるなどしていた。最も多かったのは、愛知県の2億数千万円だった。検査院は今後、他の都府県についても調査を進める方針だ。

国家・地方の無駄使いを節約すれば 消費税は不要となる。

 3月になると急に予算消化のために出費・工事が増えます。海外出張が増えるのも3月です。予算消費のため財務省の出向役人が音頭を取って消化に励みます。外務省のパリ大使館のワインまとめ買いは新聞で話題なった。パーティも盛んに行い消化に勤める。年度末決済もあるだろうが、国土交通省、環境省も3月に予算の2/3を使い切る。カラ出張・カラ残業も予算消化のためのからくりで、これが裏金(幹部職員の慰安など)に化けるのだ。中央各省庁の3月の歳出は18兆円、2月では3兆円に過ぎない。消費税1%は2兆円であるから、3月の無駄使いを半分にするだけで9兆円つまり消費税4%を下げる効果がある。官庁の無駄使いはハンパじゃない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿