ブログ 「ごまめの歯軋り」

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環境ビジネスの将来性

2007年12月23日 | 時事問題
『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』JMM [Japan Mail Media] 2007年12月17日
インドネシアのバリ島で地球温暖化に関する会議が開かれています。いわゆる「環境ビジネス」ですが、今後本当に有力な産業になっていくのでしょうか。

真壁昭夫:信州大学経済学部教授の回答抜粋
一般的に、環境ビジネスが拡大するには、いくつかの要件があると指摘する専門家もいるようです。
一つは、環境問題を考える余裕があること。つまり、相対的に高い経済成長が続き、自然破壊などの環境問題を意識するだけの余裕が必要だということです。
二つ目は、自然破壊などによって、人々が受けるデメリットが顕在化していることです。
三つ目は、環境ビジネスの技術力があることです。
さらにもう一つのファクターは、外部不経済が発生することが明確なことです。
これらの要因を考えると、当面、環境ビジネスは拡大の過程を辿ると予想します。


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