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リアルGPレプリカ

 ここ数日のうちに立ち寄ったコンビニで
売っている姿が目には入っていたものの、
タイミング的に買うに至らなかった雑誌がありました。

 そんなわけで、立ち読みをしない性格ですので
気になったら買おうというノリで買ったのがコレ。

Mr.Bike (ミスターバイク) BG (バイヤーズガイド) 2010年 11月号 [雑誌]

※注:amazonリンク
Mr.Bike BG 2010年 11月号  発売日:2010-10-14
 
 買った理由はいわずもがな。
『Rothmansカラーのバイクが表紙だったから』ではありますが
このオートバイ、昔から好きなバイクの一つであったりします。

 車種は 【 HONDA NS400R 】。
私がオートバイに乗りはじめるより遡ること15年。
それこそフレディ・スペンサーが生ける伝説だった頃に発売した
かなりアツく、今の中型など話にならない程本気で作られたバイクです。
 実際には、私が一番好きなNSR250Rの方がバイクとしては高度であり
走っても圧倒的に速いバイクであるのは事実でありますが、
NS400Rは、ある意味2stGPレプリカとして究極のバイクの一つです。
 
 このNS400R。
スペンサーがライディングし”4stでは結局勝てなかったHONDA”に
17年ぶりのタイトルをもたらしたNS500のレプリカであり、
フロントバンク2、リアバンク1のシリンダー配置なV3エンジンは
NS500とは逆ではありますが、その排気音は充分に本物をイメージさせます。

 他社にもRG500Γや、RZV500というGPレプリカが存在しましたが
RG500Γはかなりの完成度だったものの、
(5ガンのスクウェア4はまさに至高です)
RZVはレプリカというにはかなりかけ離れた性格のバイクだったようです。
 NS400が敢えて400ccで出したのは、
限定解除が難しかった時代の販売上の理由だけではなく
DN-01を680ccで出した時のような、HONDAの良心すら感じられますね。

 それにしてもNS400。
25年も前の400ccのバイクでありながら、0-400mは公称12秒。
最高速度は220km/hというのですから、時代の凄さが解るというものです。
 
 
 このNS400には思い出もありまして、
私が免許取り立ての中免小僧だった頃、
中古で買ったばっかりのMC18型の'89テラブルーNSRに乗って、
横浜は港北のNap'sに向かいました。
 途中、荏田の交差点を曲がり港北ニュータウンあたりに差し掛かると
目の前に明らかに自分のNSRよりも迫力のある2stサウンド。
追いかけて観察すると、
信じられないことにシート下からも白い排気が出ているではありませんか。
次の交差点で並び、斜め後ろから観察すると…
テールカウルの中程に、いかにもメカが隠されていそうな小さなドアが。
それは戦闘機やロボットのメンテナンスハッチのようでもあるものでした。
 信号が青に変わりNSR250Rよりも鋭い加速で走り出すと、
後ろにつく私の目線から見えた、
サイドスタンドにまで装着された整流カウルが、
なんとも言えない凄さを醸し出していたのを鮮明に憶えています。
 
 
 そんな鮮烈な格好良さの思い出があるNS400Rですが、
そこは近年のHONDA(苦笑
もはやシリンダーやピストンなどという部品まで入手不可能らしく
並のSSを維持するよりも余程お金も手間も掛かるバイクになっています。
NSR250Rでも欠品があるぐらいですから、なんともかんとも。
こればっかりは、あと15年早く産まれていれば…と思う所ですね(笑


 そうそう、
このMr.bike BGには他にも歴史に残るバイクが特集されており
【GSX-R1100(勿論アルミダブルクレードルの油冷です)】
や、【CBR900RR(これが無ければ今のSSは存在しえていません)】
などの今でも色褪せないカッコイイバイク達が載っています。
 そしてCBR900RRにも思い出がありまして、
あれは冬の富士山は十里木の辺りで、対向車線から(以下略

 他にも、ユーザーによるバイクイベントの模様なども掲載されていますが
写っているバイク乗り達がみんな、揃って素敵な笑顔なのが印象的でした。
意外だったのは、テリー伊藤さんも記事を寄せていたりするのですね。
 
 

 そうそう、ロスマンズのNS400Rといってはコレも忘れてはいけません。
 

バリバリ伝説 (6) (KCスペシャル (640)) バリバリ伝説 (6)
注:amazonリンク
発売日:1994-10

 バリバリ伝説の主人公、巨摩郡のバイクといえばCB750Fですが
このNS400Rもグンの愛車だったりします。
GPライダーが公道でもGPレプリカに乗るなんて事は
余程の好き者でなければありえませんが、実にアツい話です。
 
 やっぱりカッコイイなぁ…NS400R!
RothmansCBR1000RRでツーリングをしているときに、
まずありえませんが、NS400Rと遭遇するような事があれば…
どこまでも付いていきたくなる自信まであります(笑

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権利関係は難しいよね。

※おことわり記事なので、TOP掲載となります。
日記そのものは、数日の間直下に記述されますがご了承下さいませ。


 皆様こんばんは。
本日の日記からは、少々本意にはあらねど
(誤解ないように申し上げますが、
 amazonさんは大変有効に利用させて頂いていますし、
 どんな僻地でも世界中のものが簡単に手に入るサービスは素晴らしいものです)

amazonアソシエイト(アフィリエイト)のリンクを貼る機会が出てくると思います。
 
 
 主な理由としては、
今までは時折グレーというか、法的には完全に黒な著作権違反にて
”自分が買った商品のジャケットや表紙などの画像を
 デジカメで撮影してblogに掲載していた”
という行為を行って来たことが何度かありました。
無論、著作権者の許諾がない状態でのそういった用法は違法であり、
現実に処罰されるか否かは別としても、
著作権者の利益を考えると避けるべき事だったのは当然であります。
 
 
 当blogにコメントを下さる友人の一人には、
法学部を卒業した法律に詳しい人間がおいでですが、
今までは苦笑しながらも、目をつぶってきてくれたのでしょう(笑 
ですが、法制下で生きるものとしては蔑ろに出来ないのも事実です。
 
 そこで、”合法的且つ直感的に皆様にお伝え出来れば…”と
商売に協力するとかそういう事は抜きにしましても
適当な手段を模索していた所に行き着いたのがamazonアソシエイトでした。
 
 ここで個人的な拘りではあるのですが、
私はアフィリエイトなどの広告収入を足しにしようという発想自体を好みません。
ましてやそれを生業にしようなどという行為は、忌んでさえいます。
 勿論、これはblogやホームページなどの
本来の意味が”非営利目的の個人的なスペースに於いて”ではあります。
(世の中の広告業の方すべてに微妙な表現でごめんなさい!)

 
 ゆえに、決して「クリックしてください」とは申しません。
ただ、リンクの小さいサムネイル画像よりはリンク先の方が見易いと思います。
そして気が向いたらば、amazon先生の商売に貢献して差し上げてください(笑
 
  
 そんな経緯でございますが、商用利用ではない事を念頭にしまして、
月間ユニークアクセス数7000程度の弱小blogでは御座いますが
今後とも『相変わらずバカだなぁ』とご覧になって頂けると幸いです。
 
 
-追記-
それにしても、アソシエイトユーザー承認に於いて
リンク当該ページのアドレスを提出する義務が存在しているのですが、
”申し込みから3営業日で審査”という審査期間が提示されている割に
僅か30分で”正式に確認させて頂きました”とのレスポンスがありました。
しっかりと審査されておいでなのか…少し心配です(笑

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