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制御室はメーターだらけが基本ですよね。

 最近はすっかり陽が落ちるのも早くなりました。
 
 自分のバイク置き場でカバーがかかったCBRを見ると
乗って出かけるほどの状況ではなくとも
無性に跨ってみたくなったり、
エンジンをかけてみたくなる瞬間があります。
 オートバイは趣味のものですから、
一定の所有欲を満たすオートバイをお持ちのどなたも、
似たような感覚をお感じになったことがあるのではないでしょうか。
 
 
 そこでなんとなく、
イグニッションオンに至るまでの一連の動作を撮影してみました。
もちろん、完全なる自己満足な動画に過ぎませんが
バイクに限らず、複雑で高度なメカが起動するときというのは
車でもガンダムでもコンピュータでもカッコよくあるべきです(笑

 それでは、DIY丸出しな私のCBRの起動を御覧下さい。

 フローとしては、

イグニッションキーONと共にメータ・電圧計のバックライト点灯
  ↓
タコメータのステッピングモータがテスト作動
  ↓
電圧計が測定を開始(~5秒ほどの初期サンプリング時間)
  ↓
ナビゲーションが電源連動で起動

 というものが、一連の動作になります。
 
 
 興味深い、というよりも特に有益な情報としては
左下にある本来はカー用品の電圧計のデータでありまして

11.4V(フューエルポンプ+HID+ECU+各種センサー作動)
  ↓
10.5V(セルモータ駆動で電圧降下)
  ↓
13.5V(エンジン始動と共にオルタネータ作動)
  ↓
14.1V(各種デバイスの初期作動が終わり、平常の発電状態)

 と変遷する値が、オートバイの電気系の負荷と作動状態を
如実に教えてくれるのがとても有益なものです。
電圧計がカー用の安物であり、
サンプリング感覚が広いので若干リアルタイム性に欠けますが
それでもこれだけの情報が提供されるのは助かりますね。
 
 
 最近のDucatiやアグスタに代表される高級外車や
各社の最新型SSについては、標準でもっと凝っているものも多く
個人的にはSuzukiのB-KINGのメーターなどはとても格好良く見えます。

 私のCBRはRC211Vイメージをそのまま反映されたメータデザインなので
デザイン性も充分に考慮した最近のSSに比べると、
ちょっぴり味気ないのが寂しい限りですが、
『DIYで少しだけでも楽しく行こう!』という思惑は
一定の成果が得られたのではないか、というのは自己満足でしょうか(笑
 
 
 
 尚、余談ですが…
動画の音声には、けたたましく鳴き続ける犬の声が入っています。
一応波形編集ソフトで該当部分を減衰させ、目立たなくしていますが・・・。

 以前書いたような気もしますが、
我が家の向かいの家は典型的な迷惑住民が住んでおります。
 息子は少年院に出たり入ったりして、今は立派な中年のチンピラ。
ババァ(もはやこの形容しかない)は大小様々な犬を飼い、もはや犬屋敷。
いつまでも学習せず、誰彼かまわず吼えるバカ犬は
近所全体から顰蹙を買い、その悪臭と騒音にはみな呆れています(苦笑

 周囲に居る他のマトモな家庭のわんこは
みんな揃って賢いいい子達ばっかりなのですが、
”飼い主に似る”っていうのは本当なんですね。誰にでも噛み付きます。

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