癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

美瑛あちこち(午前)

2014年08月14日 | 登山・旅行

目的の「青い池」は渋滞を避けて朝イチで出掛けた。
これで三度目だが、空が青くないので青さが冴えない感じ?

今年の4/29に十勝岳スキー登山の帰りに写した青空と雪の美瑛岳と十勝岳をバックの「青い池]



次に、白金温泉にある初めて目にする「白ひげの滝」へ。
この美瑛川もブルーリバーと呼ばれている。
池も川もこの辺りの湧水に水酸化アルミニウムが含まれていることによるらしい。


このあとは美瑛の景観を楽しめるスポットをあちこちを走り回った。

何度も来ているが、ラベンダーが咲いていて、小麦が刈り取られる前の7月の方が、花畑もパッチワークの景観もずっときれいだ。


何度も来ている四季彩の丘


メルヘンの丘の赤い屋根の家


柳川押し花学園の建物


千代田の丘展望台


千代田の丘展望台からの眺め


三愛の丘からの眺め


マイルドセブンの丘


大人気のケンとメリーの木。昭和47年のスカイラインのコマーシャルに使われた木


昼食は、美瑛のB級グルメ・美瑛カレーうどん

上富良野まで

2014年08月13日 | 登山・旅行
〈夕暮れの上富良野町日の出公園〉

今日から妻のお盆休みにお付き合い。「美瑛の青い池が見たい」とのたまう。
そこで、富良野・美瑛へののんびり車中泊旅に出た。

9:30に家を出たが、森の赤井川辺りまでは渋滞でどうなるかと思ったが、その後は一般道でも順調に走った。


昼食は豊浦のドライブインみさき




評判のホタテ飯(チャーハン)とホタテ丼狙いだったが、激混みだった。
しかし、今日は走れるところまでの当てのない旅なので、我慢して待つことに。
食べ終わったら1時間以上も経っていたが、十分満足だった。



あとはトイレ休憩で芦別の三段滝に寄っただけ。カメラを構えていたら挨拶されてびっくり。
函館のスキー指導員仲間だった。美瑛観光の帰りだそうだ。青い池までの渋滞がひどかったとのこと。

結局、暗くなる前に今晩の車中泊予定の上富良野の日の出公園まで走ることができた。

夕食はコンビニで済ませ、近くのフラヌイ温泉でまったりして、車中泊態勢に。


「徳川美術館展・尾張徳川家の至宝」

2014年08月10日 | イベント鑑賞・参加


 昨日と今日、北海道スキー指導者協会の理事会と代議員会(総会)に参加のため、札幌へやってきた。
 昨日、朝早く出て、11:00からの三役会議までの間に、北海道近代美術館で開催されている特別展「徳川美術館展・尾張徳川家の至宝」を観ようしたが、非常に混んでいて、会議に間に合いそうもないので、今日の帰りに寄った。

 御三家筆頭大名だった尾張徳川家は、明治以降の八雲町開拓の祖である。それだけに身近な感じである。

 この展覧会は名古屋市にある徳川美術館が所蔵する尾張徳川家ゆかりの道具類から、太刀や鉄砲などの武具類、茶の湯・香・能などの道具類、和歌や絵画・楽器など教養に関わる品々など大名家の歴史と格式を示す約230件の名品のほか、国宝「源氏物語絵巻」2場面(期間限定で展示)と国宝「初音の調度」も紹介していた。

 尾張徳川家の当主であった徳川義親が、1922年(大正11年)スイスで購入した熊の木彫りを、八雲に入植した農場「徳川農場」に送り、農場で働く農民たちや付近のアイヌに、冬期の収入源として熊の木彫りを生産するよう勧めたのが、北海道の熊の木彫りの発祥とされている。そのスイスから持ち帰った熊の木彫りと、八雲農村美術工芸品評会に北海道で最初に作られた熊の木彫りが多く展示されていた。

孫たちとの再会

2014年08月10日 | 日常生活・つぶやき

 2日目の札幌でのスキーの会議が終わった正午に、息子と娘の家族と義母と札幌のお寺にお盆で集合した。その後、ホテルで昼食会。
 当然、2歳と1歳の二人の孫が中心である。二人に揃って会うのは、昨年のお盆以来だ。

 2歳の女の子は、いろいろお喋りをするようになっていた。1歳の男の子は、顔立ちが変わり、なかなか食の盛んな子になっていた。





 
 

「慰霊の道」の草刈り

2014年08月08日 | 斉藤浩敏さん行方不明関連

 連日の雨で、昨日の予定だった齋藤さんの慰霊プレートの設置作業は、今日に延期したが、今日も朝から雨でできなかった。平日にもかかわらず、12名もの参加協力者がいただけに残念だった。

 できれば、お盆前に済ませて、ご遺族の方を案内したいと思っていたが、齋藤さんのところは仏教でないので、お盆にこだわらなくても良いそうだ。

 しばらくこの雨模様が続きそうだ。慌てずに、お盆期間が終わってから改めて作業日程を組み直すことにした。

 しかし、現場までの「慰霊の道」の開削作業から2ヶ月近くも経っている。草が延び放題になっているだろうと思った。草刈りは慰霊プレート設置作業と並行してするつもりだったが、雨が上がった午後から、一人で草刈り機を持って出掛けてきた。

 開削歩道部分は意外にも草はあまり生えてなく、むしろ下の沢沿いの登山道の方が両側から草が伸びているところが多かった。


組み立てられ、設置を待っている慰霊プレート
赤い部品は土中に埋もれる支柱のX型根枷。紙でくるまれたのが支柱の単管。


 この設置作業が終わったら、その様子も入れて、『捜索活動報告集』を発刊する予定だ。現在、その編集はほとんど終わり、捜索に参加してくれた方々からの寄稿が揃うのを待っている段階だ。100ページくらいになりそう。最低60部は作成したいと思っている。

 写真も多いので、今のところはカラー印刷をしたいと思っている。自分のプリンターで全部印刷するつもりだが、結構時間が掛りそうだ。用紙代とインク代は遺族からいただいた謝礼金の残りで間に合いそうだが、プリンターが酷使に耐えるかどうか心配だ。

第7回はこだて国際民族芸術祭&もぐフェス

2014年08月06日 | イベント鑑賞・参加

 8/5~8/10に、元町公園で今年も開催されている「第7回はこだて国際民族芸術祭&もぐフェス」に、昨年に引き続き出掛けてきた。

 今年は、アーティストの数が30超え、もぐフェスの出店数が50超えで、過去最大だそうだ。
 全部のアーティスト見るためには、数日通わなければならない。今日見た限りでは昨年と同じものが多かった。



 







 





 

 

千走川本流から狩場山へ

2014年08月03日 | 登山・旅行

ここは左から全員直登

 HYMLメンバーの計画に合流させてもらって、千走川本流を遡行し、狩場山へ登ってきた。
 美しい沢だとは聞いていたが、前半は次々と現れる滝と深い釜も楽しむことができた・・・とは言っても、自分は3ヶ所高巻いた。ganさんとyokoさんは2ヶ所泳いですべてを直登した。

 源頭部はお花畑になっていて、真駒内コースの夏道へ合流。その後、新道コースの分岐から頂上を往復し、新道コースを下った。

 入渓4:50~8:55源頭(真駒内コース)9:15~10:15頂上10:40~12:45登山口
 登り 4時間25分、下り2時間5分


この滝は泳がないと突破できないので、自分だけが右の大岩の上から大高巻きした。


釜を泳いで滝に取り付く


この釜は股下位の深さだったが、全員直登


明るいきれいなナメ


階段状のテラスがある滝


沢の休憩時の集合写真


源頭部は花畑だった・・・上の笹やぶの下が真駒内コースの夏道


狩場山山頂での集合写真


詳しい遡行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

大和橋の沢から628峰(奥三角山)へ

2014年08月02日 | 登山・旅行

 30℃超えが続く中、涼を求めて沢登りへ出掛けた。国道227号線の大野川に架かる大和橋で合流する支流の沢から628峰(通称・奥三角山)を目指した。この沢は、中尾根の二股までは齋藤さんの捜索のときに2度歩いたコースだ。メンバーは、そのときの捜索メンバーだったSHOさんとTaoさんと自分の3名。

 実は、捜索のときに滝を二つ目にしたので、その滝のほかにもまだあるかもしれないと期待して出掛けたのだっだ。結果的に滝はその二つだけだったが、意外ときれいな沢で、雪の中の沢とは違った景観を楽しむことができた。

 420二股で右沢に間違って登り、GPSで移動修正するといったハプニングもあったが、冬に超えた628峰(奥三角山)に、夏と冬の2回登ることができた。

 登り 2時間05分、 下り 1時間35分


歩き始めて15分ほどの、冬は上から見下ろした2段の滝
しっかりとしたロープが設置されていた。この沢は作業道として利用されているのかもしれない。


ところどころで岩盤が姿を現すナメもあった。


中尾根二股から10分ほどのところに、やはり捜索の下山時に見つけた2段の滝。
登りは直登できたが、下りは懸垂下降で下りた。


460二股は右沢へ


628峰と主稜線の570ポコと結ぶ尾根に上がり、この後頂上までの急斜面の笹やぶを漕ぐ


煙霧ですっきりしないが、冬に捜索でなどか歩いた毛無山までの稜線を望む


下山して、大野川へ下りる。橋は大和橋



詳しい遡行記録は、下記でどうぞ!
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