壮瞥町ばんけい温泉の南奥にある「湯人家」(ゆのとや)。しっかりした建物で、こじんまりとした落ち着いた湯宿である。
20年前に地元の知り合いの紹介で泊まったことがある。そのときは、ご主人が退職後、料理が得意の女将さんと、第二の人生として開業して3年目だった。そのときの宿や温泉の雰囲気、ご主人と女将さんのお人柄、料理など、とても好印象をいだいていたので、機会があったらまた泊まりたいと思っていた。
20年ぶりの再訪だったので、ご主人と女将さんは年齢を重ねていたが、宿の雰囲気は当時のままだった。その後、宿で使う電気は太陽パネルで発電し、室内の暖房は温泉熱を利用した徹底的なエコな宿になっていた。料理にもその精神が生かされていて、地物で新鮮なものを提供している。
部屋は和室10畳で広々していて、湯治客用にミニキッチンもある。
玄関ホール
こじんまりとした内風呂~泡風呂とやや熱めの風呂
露天風呂
地物の新鮮な魚介類と野菜が中心のボリューム満点でとても美味しかった夕食
玄関ホールに、全国優勝2連覇と準優勝の3年間の駒大苫小牧高校の記念品と選手の名前の入った色紙が展示。
2階の階段の突き当たりの飾りスペース
本がたくさん センスの良さを感じるパンフの表紙
朝食
フクジュソウの咲く庭から眺める白水川と長流川の合流地点とその上に架かる旧胆振線の鉄橋
○「ランパス」14軒目
明日からのダイニングとリビングの床のリフォーム工事に備えて、台所用品を移動してしまったので、今日の夕食は、以前から美味しいと評判の西桔梗町の「らーめん若大将」へ。
80軒が参加している「ランチパスポート函館」の中で、最も遅い21:00まで利用できるありがたい店だ。
提供メニューは、看板メニューの「濃厚味噌ラーメン」。
濃厚といいつつ、けっこうあっさりしている方だ。美味しくて最後まで飲み干したくなったくらい。
麺は、自分好みの腰が強い中太麺で、チャーシューも大きめだ。
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