○石垣山リベンジ
1坪強ほどの松浦武四郎・間宮林蔵宿泊の洞窟
昨日取り付き部分が分からず、見つけられなかった「」松浦武四郎と間宮林蔵の宿泊の洞窟だったが、北のかもしかさんのブログのお陰で、リベンジが叶った。さらに、そのすぐ上の岩壁の割れ目を登り、三角点のある頂上へも行くことができた。
改めて行ってみて分かったが、取り付き部分に何の表示もなく、刈り払いもされていない。確かに良く見ると踏み跡が上へ続いているが、取り付き部分が草で覆われていて気づかなかった。右の巨木が目印だった。「松浦武四郎(安政4年)、間宮林蔵(文化?年)」と書かれていたが、わざわざ山に登って本当にここに泊まったのだろうか?確かな記録を確かめてみたい。
さらにその上に踏み跡が続き、岩壁の割れ目に上り下りしている跡があったので、そこを登ってみた。
その上には踏み跡らしいものはなかった。GPSを頼りに笹藪を漕いで進む。赤いテープがぶら下がり、その下に赤いペンキを塗られた二等三角点があった。
2日間のGPSトラックログ
5:30スタート、登り50分、下り40分、7:00ゴール。
○永山岳~安足間岳~当麻岳~沼ノ平(循環縦走)
銀明水の上から永山岳(左)と安足間岳(右奥)を見上げる
朝から表大雪の山々がくっきりと見えていた。石垣山を下山後、愛山渓へ向かう。永山岳と安足間岳と沼の平らは93年9月中旬と95年7月上旬の2回行っている。しかし、そのときも、今回と同じコースを循環縦走する予定だった。ところが、安足間岳から下り始めて当麻岳へ向かう地点で、93年は道がはっきりしなくて、95年は大雪渓の先の登山道が分からず、永山岳まで戻っている。当時は、その地点で戻る登山者やパーティが多い悪評高きコースだった。しかし、20年近く経った今回は、道がはっきりしていて、すんなりと通過できた。沼の平で出会った二人の男性も同じことを経験しているという。お陰でようやくj念願の循環縦走が叶った。
永山岳手前から沼の平と上川盆地を望む
この山域で非常に多く目に付いたチシマツガザクラ
永山岳から愛別岳(左)と吊尾根を望む
当麻岳の花畑から沼の平を見下ろす
当麻岳から旭岳を望む
沼の平六の沼の湖面に映る周回してきた尾根と山(左の尾根を登り、右の尾根を下りてきた)
最後の1時間だけ弱い雨に見舞われた。下山後95年以来の愛山渓温泉に入って、旭川道の駅に戻った。明日と明後日は雨がらみの予報。まだ日程は残っているが、今回は天候に恵まれ、予定以上の山に登ることができたので、明日は帰路に就く予定。
1坪強ほどの松浦武四郎・間宮林蔵宿泊の洞窟
昨日取り付き部分が分からず、見つけられなかった「」松浦武四郎と間宮林蔵の宿泊の洞窟だったが、北のかもしかさんのブログのお陰で、リベンジが叶った。さらに、そのすぐ上の岩壁の割れ目を登り、三角点のある頂上へも行くことができた。
改めて行ってみて分かったが、取り付き部分に何の表示もなく、刈り払いもされていない。確かに良く見ると踏み跡が上へ続いているが、取り付き部分が草で覆われていて気づかなかった。右の巨木が目印だった。「松浦武四郎(安政4年)、間宮林蔵(文化?年)」と書かれていたが、わざわざ山に登って本当にここに泊まったのだろうか?確かな記録を確かめてみたい。
さらにその上に踏み跡が続き、岩壁の割れ目に上り下りしている跡があったので、そこを登ってみた。
その上には踏み跡らしいものはなかった。GPSを頼りに笹藪を漕いで進む。赤いテープがぶら下がり、その下に赤いペンキを塗られた二等三角点があった。
2日間のGPSトラックログ
5:30スタート、登り50分、下り40分、7:00ゴール。
○永山岳~安足間岳~当麻岳~沼ノ平(循環縦走)
銀明水の上から永山岳(左)と安足間岳(右奥)を見上げる
朝から表大雪の山々がくっきりと見えていた。石垣山を下山後、愛山渓へ向かう。永山岳と安足間岳と沼の平らは93年9月中旬と95年7月上旬の2回行っている。しかし、そのときも、今回と同じコースを循環縦走する予定だった。ところが、安足間岳から下り始めて当麻岳へ向かう地点で、93年は道がはっきりしなくて、95年は大雪渓の先の登山道が分からず、永山岳まで戻っている。当時は、その地点で戻る登山者やパーティが多い悪評高きコースだった。しかし、20年近く経った今回は、道がはっきりしていて、すんなりと通過できた。沼の平で出会った二人の男性も同じことを経験しているという。お陰でようやくj念願の循環縦走が叶った。
永山岳手前から沼の平と上川盆地を望む
この山域で非常に多く目に付いたチシマツガザクラ
永山岳から愛別岳(左)と吊尾根を望む
当麻岳の花畑から沼の平を見下ろす
当麻岳から旭岳を望む
沼の平六の沼の湖面に映る周回してきた尾根と山(左の尾根を登り、右の尾根を下りてきた)
最後の1時間だけ弱い雨に見舞われた。下山後95年以来の愛山渓温泉に入って、旭川道の駅に戻った。明日と明後日は雨がらみの予報。まだ日程は残っているが、今回は天候に恵まれ、予定以上の山に登ることができたので、明日は帰路に就く予定。
さすがにsakagさんですね。
永山岳の展望いいですね。お疲れ様でした。気を付けてお帰り下さい。
今回は予報が良いほうに良いほうに外れてくれました。
Moさんも、どこか登れば良かったのに・・・。
私の調べでは(丁巳東西山川取調日誌 上)の第七巻の中に中愛別のことあるのですが・・・サンケソマナイ(石垣川)間宮林蔵も此処まで来て此処より帰ったという記述があるのみ、宿泊の明確な記述は探せませんでした。でもまたチャレンジしてみたいですね。(実現?ですが)sakagさんの写真で大満足です。お疲れ様でした。
洞窟は、確かにはっきりしない急な踏み跡をヤブを漕いで行かなければ到達できません。
登山道はきれいに笹刈りがされているのですが、せっかくの標識も設置されている歴史的遺跡なのに、入口の表示や踏み跡の整備がされていないのでしょうか?古い記録を見ると、きれいに刈り払われていたときもあったようです。
石垣山リベンジ登山すごい情熱に頭がさがります。
確かにあの山はチャシとしては最高の山ですね。
リベンジは、簡単に登れる山だったからです。
ネット情報のお陰です。北のかもしかさんにお礼のメールを出しておきます。
愛別岳は2回行っていますが、2回とも黒岳からでした。
こちらからの方が近いのですが、2回目の永山岳のときはガスで諦めました。