癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

初ピークは家からジョグ登山の函館山

2014年01月05日 | 登山・旅行

雪の花のトンネルの下を駆け上がる(函館山の車道)

 朝からみごとな青空が広がった。妻が「函館山まで走っていきたい」と言う。往復22kmである。こちらは函館ハーフからほとんど走っていない。しかし、最近10km以上の速歩ウォーキングや2日間のXCスキーもそれぞれ20kmくらいは滑走している。 ゆっくりなら走れるかも知れないと付き合うことにした。

 意外と走れるものである。市街地を抜け、ロープウェー山麓駅でトイレ休憩をした以外は、通行止めになっている車道を快調に走って登ることができた。頂上の展望台ハウスで20分ほど休憩。下りもスピードランで電車道路まで下った。しかし、そこで気持ちが切れてしまった。その後は、歩いたり走ったりペースになり、最後は歩いたり歩いたりになってしまった。ねばり強く走り続ける妻より10分ほど遅れて帰宅。心地よい疲労感と満足感がうれしかった。



今年初めて朝日がベランダの窓を赤く染めた


澄み切った青空の下の函館山頂上を目指して護国神社の坂を駆け上がる


3合目付近


12/17に入江山から火葬場まで下った北西尾根と湾越しの当別丸山と桂岳


頂上直下


頂上到着


展望台からのパノラマ撮影


これまでの「函館山登山の記録」のページ
http://sakag.web.fc2.com/hakodateyama-index.htm

8 コメント

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函館山初詣 (みゅ)
2014-01-06 00:28:06
あけましておめでとうございます。

私は今日未明に帰省先から帰函しましたが、晴天に誘われてやはり初函館山に足を向けました。

七曲り入り口から蔵掛山、千畳敷から寒川、入江山から穴澗海岸等々、どうやら函館山においては
「危険につきこの先立ち入り禁止」のカンバンは、かつてここはルートでしたよとの案内ではないかという気がしてます。
そしてもう一箇所、碧血碑と七曲り登山口の間の小さな沢に、やはりこのカンバンがあるのを前から気にしていたのですが、やっと今日行ってみました。

特にかつてのルートの痕跡は見つかりませんでしたが、時にひざ上の深さの雪をかき分け、谷地形を忠実にたどると、千畳敷下の車道に出ました。
楽しいですね!

今年もよろしくお願いします。
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myuさんへ (sakag)
2014-01-06 06:44:19
あけましておめでとうございます。
昨年は、年間何度も函館山を楽しまれたようで、何よりです。
昨日は、天候も良く、冬ならではの車道も登山者やランナーが多かったです。
「危険につきこの先立ち入り禁止」の看板の件、まさにその通りですね。
みゅさんが昨日辿ったコースは「鶯谷コース」といいます。
まだ看板が立つ前にそこを登って、寒川海岸に下り、入江山に戻って、旧登山道を下った記録が下記です。
このコースは、今でも国土地理院の地形図にはすべて点線で載ってます。
鶯谷コースはそのときは痕跡は踏み跡ははっきりしていました。今でも夏は痕跡が残っていると思います。
http://sakag.web.fc2.com/samukawa06.htm

冬は、それほど自然に影響がないので、結構あちこち楽しめます。
函館山が要塞になる前の三十三観音の参拝道を古い資料をもとに探索して探し出した友人がいます。今年はそれを歩いてみようと思っています。
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はじめまして (ヨシユキ)
2014-01-06 22:46:19
sakag様、はじめまして。
あけましておめでとうございます。
ここ2年近くブログを拝見させて頂いておりますが初めてコメントさせて頂きます。
私は40代(といってもアラフィフですが)の若輩者ですが一昨年の5月より健康のためにと人に勧められて函館山を週一回で登り始めたのですが、色々なコースをsakag様のブログ記事(函館山編)を参考にさせてもらって以来、たいへん楽しみにブログをチェックさせて頂いております。
しかし家から走って山へ行き走って登り走って帰ってくるという記事をみますと、凄過ぎて「はぁ~っ・・・」と感嘆の溜息がでるばかりです。いまはまだ軽登山で近隣の恵山や駒ケ岳しか行ってませんが、sakag様のような山行を夢見ております。いつも楽しみにブログを拝見させて頂いておりますので、これからもお体に気をお配りになりながらご活躍ください!
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sakagさんへ (みゅ)
2014-01-06 23:30:10
連投すみません。
ヨシユキさん、間に割り込んでしまってごめんなさい。

私の25000図(平成18年発行)には、鶯谷コースはもちろん、寒川、穴澗その他、"現役でない"ルートはまったく記載がありませんでした。

ただ、地理院のWebページで電子国土をみると確かに点線の道がありますね。
それによると、鶯谷コースは登り始めてすぐに谷を離れて左岸の尾根を登っていくように見えます。
雪のない時期にぜひ確かめに行ってみたいと思いました。

寒川-穴澗の海岸線を海に入らずに辿ることは、どういうわけか不可能と思い込んでいました。
穴澗の吊橋跡のイメージがあったからなのかな?
ご紹介いただいたsakagさんの記録を拝見して目からウロコです。
こちらも、ハチ、ヘビのいないうちにぜひ辿ってみたいと思います。
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ヨシユキさんへ (sakag)
2014-01-07 05:48:23
拙サイトへのご訪問とコメントありがとうございます。
私の登山も、健康増進、老化防止のために、48歳のときから始めたものです。
やはり、軽登山から始めたのですが、すっかりはまってしまい、徐々にステップアップして、今年で22年目を迎えています。
ヨシヒコさんもちょうどその年齢かと思います。これからが楽しみです。
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みゅさんへ (sakag)
2014-01-07 05:53:10
私は今は電子国土しか利用していません。必要部分を印刷して持参しています。
確かに鶯谷コースは、急な尾根を登っています。
穴澗までの海岸線は歩けますので、ぜひトライしてみてください。
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懐かしく読みました (くるみの恋人)
2014-02-08 11:10:05
初めまして。 くるみの恋人と申します。 60歳男性です。 アウトドア関係のウェブページを探してサーフィンしていて記事を目にしました。懐かしく読ませていただきました。 当方、函館生まれの函館育ち、現在は北関東に住まいしております。 2008年から軽トラベースのキャンピングカーで、年に1度、10泊程度の北海道帰省車中泊旅行をしていました。 函館時代は山岳部に在籍し、道南の山を登りまくっていました。 加えて、大雪や日高も。 昨年帰省した折、40年ぶりで横津岳に登りました。 様変わりに驚きましたが、懐かしかったです。 これからも記事を楽しみにしています。有難うございます。
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くるみの恋人さんへ (sakag)
2014-02-08 16:09:19
拙サイトへのご訪問、コメントありがとうございました。
函館生まれの函館育ちで、山好き・・・うれしい限りです。
私も若いころは職場の仲間と道南の山をたまに登っていましたが、50歳近くになってすっかりのめりこんでしまいました。
退職後には6年かけて日本三百名山も踏破し、今はとくに目標はありませんが、年間の山行日数100日以上を目標にしています。
多分、見られたと思いますが、下記がこのブログの親サイト(HP「一人歩きの北海道山紀行」)です。
http://sakag.web.fc2.com
今後ともよろしくお願いいたします。
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