癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

馬追丘陵の長官山と瀞台(馬追山)

2013年05月29日 | 登山・旅行

一等三角点と天測点の設置された「瀞台」頂上

 昨夜は珍しく二次会最後のメンバーとなり、12時まで飲み、8時まで爆睡した。ずっと20時には寝て3時か4時には起きる生活だったのに・・・。

 今日は天気予報が雨がらみだったので、山の予定は組んでいなかった。まず、コインランドリーで洗濯をした。ところが、夕方まで雨は降らない予報なので、ふと思いついて、長沼町と由仁町の町界線上に拡がる馬追丘陵の「長官山」(254m)と「瀞台」(しずかだい)(273m)を登ることにした。

 馬追丘陵は「馬追自然の森」と呼ばれ、大規模な遊歩道が設けられ、丘陵上の主ピークが「瀞台」と「長官山」である。「瀞台」は、一等三角点の山(点名・馬追山」で、全国に48箇所設置された天測点の第1号が設置された山でもある。山名は明治19年北海道庁技師 内田瀞氏がこの山に登り、植民地地区選定を行った業績を讃えて「瀞」の一字を入れた山名としたことに因る。また、長官山は、第3代北海道庁長官の渡辺千秋がこの山へ登って石狩平野の開拓の構想を練ったことを記念して名付けられたとのこと。

 整備の行き届いた遊歩道は、7箇所の入口がある。その中で、長沼から由仁へ向かう道道3号線が馬追丘陵を越える峠の途中にある「馬追温泉」を基点として、それぞれを往復するのがもっとも効率良く両方の山に登れそうだ。

 まずは、距離の短い「長官山」へ。戻ってきて、向かい側の遊歩道から「瀞台」を往復した。途中の展望はないので、足元の花を見ながら登ったが、時期的に・地味な花ばかりだった。しかし、頂上からは、遠望は霞んでいたが、長沼町の展望が広がっていた。

 12:10スタート、「長官山」登り35分、下り20分、「瀞台」登り40分、下り30分 14:35ゴール。

 下山したら、タイミングよく雨が降ってきた。長沼温泉でのんびり過ごし、この後は長沼の道の駅マオイの丘で泊まり、明日午後からのスキー関係の会議に備える予定。 
 

遊歩道入口に設置されている案内板


展望台のある長官山の頂上

 
ツクバネソウ(葉が4枚)とクルマバツクバネソウ(葉が6~8枚)


ヤマシャクヤクのつぼみ


ニリンソウで彩られた「瀞台」への遊歩道

 
ニリンソウの群生があるとつい探してしまうミドリニリンソウ


「瀞台」頂上からの長沼町の展望

4 コメント

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Unknown (NAOJI)
2013-05-29 20:39:16
あっ!我が家の近くまでお越しでしたか。長官山は登ったことがありませんが瀞台は2回ぐらい走りに行ったことがありました。もう何年も行ってませんが…

道の駅からウチまで14キロなんですよ。
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NAOJiさんへ (sakag )
2013-05-30 04:34:30
おはようございます。
お邪魔しております。
あの遊歩道はトレイルランには最高のコースですね。
頂上から眺める広がる田園風景が美しいですね。
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楽しかったです・・ (エバ)
2013-05-30 12:12:21
懇親会お疲れ様でした。

私は某駐車場の車中で9時過ぎまでゴロゴロしてました。
帰宅途中道の駅「マオイの丘・・」に立寄ってましたが、同じ方向に居たんですね。具合が良くないのでトイレに駆け込んだ・・・のが真相ですが、翌日山に登る元気は無かったです。

懇親会、久しぶりに色々お話が出来て楽しかったです。
またどこかで会いましょう・・。
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エバさんへ (sakag)
2013-05-31 06:20:08
ほぼ1年ぶりの参加でとても楽しかったです。
私も朝目が覚めたときには、まだ酔った様態でした。
しかし、そのうちに抜けて、低山ながら登ることができました。
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