癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

CT検査 & 今シーズン初ジョグ

2019年05月08日 | 大腸癌以外の検診・健康関係

CT検査室前のポスターを写す

 4/25の胃カメラ検査のあと、3/4の血液検査の結果、腫瘍マーカーのca19-9の数値が少々高いのでCT検査を受けるように言われ、今日に予約を入れてくれた。 
 ただし、空きを待っているとずっとあとになるので、とりあえず今日の9時に来てもらって、検査の空きに入れてもらうとのこと。遅ければ1日掛かりになるかも知れないと言われていた。文庫本を1冊持って出掛けた。

 その血液検査は2ヶ月も前のものである。もし、どこかに癌があるのなら、だいぶ進行しているはずである。しかし、体調はすこぶる快調で気になる症状はない。

 ただでさえいつも混んでいる五稜郭病院だが、連休のあとだけにこれまでにないほどの混みようだった。
 9時過ぎに診察室に呼ばれ、「時間は約束できないので、もしかしたら午後になるかも知れないが、その結果次第で次のことを考えましょう」と言われた。看護師さんに「1時過ぎになることもあり、忘れられているのではと思うほど遅くなることもあります」と言われ、下着の上に検査着を着て、検査の説明を受けた。その後。消化器内科外来の前で待つように言われた。水とお茶は飲んで良いが、食べ物は摂ることはできなかった。

 検査着の上からジャンパーを着て、本を読んだり、スマホをいじったりして、ひたすら待った。
 朝から混んでいたと思っていた消化器内科外来の待合室は、予約時間に合わせて新しい患者がやってきて、ますます混んできた。100人ほど座れる椅子があるが、11時過ぎにはピークとなり、ほとんど空席はなくなった。

 12:25になって呼ばれたので席を立ったら、先生があまり遅いのでCTに電話をしてくれたらしい。 残りの一番前の列には名前が入っているが、非常に混んでいて、まだいつになるか分からないとのこと。

 13時過ぎにようやく呼ばれて検査室へ。聞いたら1日に70~80人くらいの検査で、朝から晩まで掛かるそうだ。

 検査後、再び消化器内科外来で待つ。14時近くになり、診察室へ。結果は「特に気になる所見は見当たらなかったです。ただ、腫瘍マーカーが高いのは気になるので、1ヶ月後に膵臓のMRI検査をしましょう」と言われて、6/10に予約を入れてくれた。その時にもう一度血液検査もし、胃カメラ検査の結果のピロリ菌の除菌もすることになった。
 
 膵臓癌は一番罹りたくない癌だし、早期では見つけづらい癌なので、検査を受けておくことはマイナスにはならないだろう。ただし、3/4の血液検査の結果でもし膵臓癌に罹っているなら、3/14に受けた糖尿病検診で、血糖値やHbA1cが異常に高くなっているはずである。しかし、そのときはそのようなことはなかった。これも大丈夫だろうと確信している。

 それにしても、なかなか無罪放免にならないものだ。病院は検査が一番儲かるので、検査を勧め勝ちである。気にしてもしようがないので、これまで通り過ごすことにする。

 次の検査の説明を受けて、会計を済ませたら、15時になっていた。1割負担で2780円だった。病院からの途中で迎えに来た妻と軽く腹ごしらえをして帰宅した。

◎今シーズン初ジョグ8km
 7/7の函館マラソン(ハーフ)まであと2ヶ月、その練習のつもりでエントリーした千歳マラソン(ハーフ)が6/2である。
 利尻山の疲れが抜ける連休明けから練習を開始するつもりでいた。2月のクロカンスキー、3月の雪山登山、4月の奥州街道歩き旅と続けてきた脚を、今度は走る脚に変えなくてはならない。
 今日は足馴らしと、どのくらいのペースでどのくらい走れるかを感得してみたいだけなので、病院からの帰宅後に、五稜郭公園の堀回りで、無理せず7分/kmペースで、8kmで切り上げた。特に辛さを感じることはなかった。昨日まであった堀の花筏は、沈んでしまったらしく、きれいになくなっていた。 

 1kmごとのラップは次の通りだった。①7'18 ②6'53 ③7'12 ④7'15 ⑤6'56 ⑥6'42 ⑦7'10 ⑧6'48 トータル56分24秒 平均ラップ7分03秒/km

 これを今後、週に3~4回走るように努め、千歳までの1ヶ月で6分20秒/kmでハーフを、さらに1ヶ月の函館までに6分/kmを切って走れるようにするつもりである。

コメントを投稿