癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

黒岳~白雲岳~赤岳~銀泉台縦走

2020年09月22日 | 登山・旅行

 今年は大雪山系の紅葉が大幅に遅れている。銀泉台へのマイカー規制のシャトルバスの運行も今日が最後である。

 下山後にシャトルバスを利用して層雲峡へ戻る計画で、黒岳~北海岳~白雲岳~赤岳~銀泉台へと縦走した。

 いつも、9/15日前後に来るのだが、すでに1週間経過しているのに、リフトから眺める黒岳の斜面は、赤が全くない。ずっと歩いてみて、赤を演出するウラジロナナカマドの紅葉が遅れているというか、赤くなっていないのである。草紅葉は、例年に遜色なく十二分にきれいだった。 

 他サイトから借用(スタートとゴールが逆)

 6:00の黒岳ロープウェイに乗り、リフトを乗り継いで(1900円)、7合目からスタート。

 6:35 7合目~7:30黒岳7:40~9:30北海岳~10:50白雲岳11:00~12:00赤岳~13:50銀泉台〈所要時間7時間15分〉

 リフト終点の7合目から、層雲峡を挟んだ北大雪山の山並みを眺める。雲海が効果を演出している。

 9合目半から眺めるまねき岩。いつもは、濃いくらいの赤になっているのだが、鮮やかさに欠ける。

 まねき岩の下の残念な紅葉斜面。いつもはグラデーションが際立っているのだが・・・。

 黒岳からお鉢平向こうの間宮岳~中岳~北鎮岳~凌雲岳~桂月岳を眺める。

 黒岳からこのあと進む、白雲岳(左)~北海岳(右)を眺める。

 黒岳の下りから黒岳石室と北鎮岳を眺める。

 草紅葉を演出するクロマメノキ(左上)、ウラシマツツジ(右上)、チングルマ(下)

 北海岳をバックにした草紅葉。

 北海岳をバックにした草紅葉とウラジロナナカマドの冴えない紅葉。

 お鉢平から流れて来る北海川。水は毒性を含んでいて飲むことはできない。

 まだ残っている雪渓。下を水が流れているので、穴が開いている。

 北海沢手前の紅葉と凌雲岳。

 北海岳から眺めるお鉢平と北鎮岳。

 黒岳からご一緒した札幌の男性と北海岳にて。彼は、このあとお鉢平を回って黒岳に戻られた。

 北海岳から白雲岳を目指す。

 白雲岳手前の草紅葉。

 白雲岳への登り斜面の草紅葉。

 白雲岳山頂直下の岩場とチングルマの紅葉。

 白雲岳山頂。奥は9日前に歩いた安足間岳~比布岳~北鎮岳。

 白雲岳山頂から眺める旭岳方向のハイマツと紅葉のゼブラ模様。この眺めも例年は赤が濃くてもっと鮮やかである。

 白雲岳分岐から小泉岳への緩やかな登り。

 登山者が憩う赤岳(手前)と、その奥に北鎮岳と凌雲岳を望む。

 赤岳山頂。

 赤岳からの下り斜面を見下ろす。

 赤岳の下りの左斜面の草紅葉。

シマリスとクロマメノキの実(甘くて美味しい)。

 第三雪渓斜面の上から下部の紅葉を見下ろす。

 第三雪渓斜面の下から上を見上げる。

 

 奥の平下の沼地の紅葉

 第二花園付近の紅葉。

 銀泉台上の紅葉斜面。赤が全くなく、鮮やかさに欠ける。例年であれば、このオレンジ色が真っ赤になっている。

 銀泉台のシャトルバスに到着。

 14:00発のシャトルバスでレイクサイトまで下りて、15:35発の層雲峡行きのシャトルバスに乗り換えた。乗り継ぎの関係で、そのバスに乗るのは自分一人だけなので20分も早く発車してくれた。

 15:40、層雲峡へ戻り、いつもの黒岳の湯(割引で500円)に入り、ブログ更新作業に取り組む。

 登山軒で、夕食にザンギ味噌ラーメン(1050円)を食す。

 明日は雨予報である。上川町の図書館にでも引きこもり、読書三昧の一日にするつもり。

 もっと紅葉がきれいな直近の過去記事の中から、お勧めページ。

 2017年9月16日の黒岳~雲の平

 2015年9月14日の赤岳