癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

天然の遠近両用の便利な眼に感謝!

2020年09月10日 | 日常生活・つぶやき

 今日の北海道新聞にも載っていた能取湖のアッケシソウ(サンゴ草)<他サイトから借用>

(記事とは関係ありません~まもなくの山旅で観に行く予定

 この歳でスマホをいじっていると、良く聞かれるのが、「老眼鏡なくても、そんな細かい文字見えるのですか?」である。実は、この世に出回っているどんな細かい文字でも裸眼で見えるのである。だから、老眼鏡は使ったこともないし、持ってもいない。さらに、PCやスマホをいくら長時間いじっていても、目が疲れるということもない・・・何とも不思議で便利な眼である。

 原因は良く分からない。両眼の視力は、左が0.7、右が0.1である。だから、運転免許証の条件は眼鏡等なので、近眼用の眼鏡は持っている。しかし、車に積みっぱなしで、夕暮れや夜間の運転時以外は、ほとんど使用することはない(これって違反か)。なぜなら、日常的に不便を感じることはないからである。掛けると、かえって、近いところや文字が見えづらくて不便である。

 以前、近眼用の眼鏡を作ったときに、「便利な眼ですね~。天然の遠近両用になっています。無意識のうちに、遠くは左目で見て、近くは右眼で見ているのですね。これなら、当分老眼鏡も、遠近両用の眼鏡も必要ないでしょうね」と言われたことがある。確かに、細かい文字は右眼で見るとはっきり見えるし、左目で見ると見えづらい。

 たまに、同年代でも、自分と同じように眼鏡を掛けないで本や新聞を読んでいる人がいるので、聞いてみると、同様に、片方の目が近視で、もう片方の眼がそれほどでもない人が多い。両眼が近視の人は、細かい文字を見るときに眼鏡を外して見ている人がいるが、これも同じ現象なのだろう。

 妻はまだ50代だが、両眼が近視なので、コンタクトと近眼用の眼鏡、遠近両用と老眼鏡の4種類を使い分けている。

 いずれにしても、現在の自分は、「老眼になった」感がなく、若いころからずっと眼鏡なしで不自由なく暮らせていることに感謝している。今後も、ずっとこの状態が続くことを願っている