昨夜は早く寝て、今日はのんびりと休養日の予定だった。ちょうど良い具合に、この冬初めての雨の天気となった。
雪解けが一気に進んで、除雪がきちんとされていない裏道などでは、車が埋まって動けなくなる事態も発生しそうな感じ。
それでも、来週から4週続くXCスキー大会のベースワクシングに取り組み始めた。いつもは、シーズン初めに行うのだが、今年は、昨年最後の「湧別原野オホーツク・80km」の前に一度塗り直していたので、それをもとに練習してきた。
今日はピンクを3回、明日はバイオレットを3回、明後日はブルーを3回ずつ塗っては剥がすというワクシングをして、今後4大会のペースとする。その後、大会ごとにウルトラベースワックスを塗り、その上に当日の気温に合わせたハイフッ素のワックスを塗らなくてはならない。
ペースワクシングの詳しい説明の過去記事(ここをクリック!)
これがXCスキーの一番の面倒くささである。しかし、これを手抜きすると、ただ上から滑り降りるゲレンデスキーや山スキーと違って、自分の体にもろに付加が掛かることになる。
この煩わしさが、夏のマラソンは競技人口が増えているのに、XCスキーの競技人口減ってきている原因のひとつなのかも?
ただし、自分は、マラソンの単調なランより、体に付加が少なく、変化に富んだコースの滑走の方がずっと楽しくて好きである。また、ランならとても4週連続の大会参加などは不可能である。
だから、高いワックスをせっせと塗っては剥がす作業を繰り返して、遠くの大会に通い続けられているのだろう。