自分が創設に関わって、1999年12月に発足した、ネットを通した山の情報交流システムであるHYML (北海道の山メーリングリスト)は、現在登録会員数は750名以上になつている。
このMLの最大の特色は、発足以来、札幌で、毎月の懇親会を一回も欠かすことなく続けてきたことである。実に17年間、202回を数える。そのおかげで、「顔の見えるML」として機能し、会員個々の結びつきが強く、誘い合ってのオフミ登山、『北海道スノーハイキング』『北海道雪山ガイド』(ともに北海道新聞社)の発刊、「山のトイレを考える会」「山の道を考える会」などの活動も続いている。
それも、その間ずっと幹事を引き受けてくれたganさん(左)と、会計を引き受けてくれたカスミ草さん(右)の存在に尽きる。
昨日は、その「定期懇親会」としては最後の会だった。この後は不定期か3ヶ月に1度くらいずつにしたいとのことである・・・ということで、何が何でも参加しなくてはの思いだった。
狸小路の居酒屋瑠玖(我々の間ではルック岳という)を会場に、15時から始まり、52名の参加だった。途中で帰った人もいるが、3500円の会費で、最後は延々23時まで続いた。
自分は遅れて16:40に到着したが、最初の乾杯をお願いされ、その後。一人ひとりの自己紹介を兼ねた近況報告となった。発足当初から、創設者ということで、ずっと大事にされている。
近況報告をする自分
椅子席のほかに掘りごたつの席も
23時の最後まで残った元気組のメンバー
自分も帰りのバスが、23:55だったので、最後までお付き合い。中央バスターミナルから深夜便の高速バス「はこだて号」に乗った。気持ちよく爆睡して、4:45に五稜郭駅前に到着。