癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

船橋屋のくず餅 & グリル塩豚の半身揚げ

2016年12月27日 | 食べ物
 


 3連休中に東京へ行った妻が、たくさんの人からいただいた多くのお土産を持参して帰って来た。
 その中に、別々の人からもいただいたという船橋屋の元祖くず餅が2つもあった。

 船橋屋は、江東区の亀戸天神のそばにあり、創業が文化2年(1805年)という老舗である。明治初頭に出たかわら版「大江戸風流くらべ」において、江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅・船橋屋」が横綱としてランクされ、船橋屋の名声を不動のものとしたらしい。

 もちもち感やぷりんぷりん感のある食べ物が大好きな自分である。このくず餅は、この両方を兼ね備えている銘菓だった。450日間かけて自然発酵させた小麦澱粉を蒸し上げて作るらしい。それと、秘伝の黒みつと焙煎した香り高いきな粉との絶妙な組み合わせが、よりその美味しさを際立たせていた。賞味期限はわずか2日間とのことで、えっさえっさと食べている。

◎グリル塩豚の半身揚げ

テイクアウトで買ってきた鶏の半身揚げ

 湯川の漁火通りにある、安くてボリュームがあって美味しい人気店「税込299円の塩ラーメン」が看板メニューのグリル塩豚。先日、東京へ行く妻を空港へ送るときに昼食に食べたのが、1日100食は出るというこのラーメンだった。

 そのときに、旅から帰ったら、もう一つの看板メニュー「鶏の半身揚げ(725円)」を食べようということになっていた。テイクアウトして家で食べたいので、電話予約をしておいて、17:30に取りに行った。ちなみに、店で食べる半身揚げセットはご飯と味噌汁が付いて738円。


 これは500gの半身を揚げているらしい。外はカリカリ、中はジューシー。店名の通り塩味が効いて実に美味かった!

後半初校第1弾

2016年12月27日 | 日常生活・つぶやき


 3連休の留守中に、共同文化社から12月上旬に提出した出版原稿の後半部の初校第1弾(36ページ分)が届いた。

 上掲の画像は、4ページ構成のカムイエクウチカウシ山のページである。基本は、1回分の連載記事に3~4枚の写真を加えた2ページ構成だが、6つに分けた山域ごとに、お気に入りの山はもっと多くの写真を加えた4ページ構成のものがある。このほかに5座ほど、見開き2ページの写真を加えた4ページものもある。
 
 ページデザインは、こちらで届けた文章原稿と写真をもとに、お任せで好きなように作成してもらっている。送られてくるたびに、「さすがプロ!」と思わせるページ構成に、うれしさがこみあげてくる。

 午前中に、その校正に取り組んだ。年が明けると、後半の本文部分の第2弾、第3弾、さらには、「はじめに」「目次」「山域ごとの各扉と山楽コラム」「これまでに踏破した北海道の山一覧」「あとがき・ほか」「表紙」なども送られてくる予定だ。

 できれば、4月中旬の出版を考えている。これらの初校が揃った段階で、2月中に再校、3月中に校了の予定だ。