癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

役員歓送迎会

2014年12月06日 | 登山・旅行

今冬初の雪掻きの朝

 役員として30年、最後の6期12年は会長職を務めさせていただいた函館スキー指導員会の役員の歓送迎会に参加。20名ほどの参加だったが、総会からひと月ちょっとしか経っていないのに、なぜかとても懐かしい感じがした。

 新しい顔ぶれもいたので、それぞれの自己紹介を兼ねたひとり一言があった。その中で、ほとんどの人が私との関係に触れてくださり、とてもうれしかった。私からスキーを教えてもらったこと、指導員資格を取るきっかけを与えてもらったこと、役員に誘われて一緒に仕事したこと、私が作った南茅部スキー協会で育ててもらったことなどなど、こちらが忘れているようなことまで思い出しながら懐かしく聞いていた。改めて、人の繋がりの素晴らしさに感動し、支えられながらも一緒に楽しく仕事ができたことに心から感謝した。

 この素晴らしい仲間とスキー場では個々に会うことはあっても、一緒に仕事をすることはなくなったんだと思うと一抹の寂しさを覚えながらも、新会長のもとでの発展と活躍を心から祈った。

<翌日>
 朝起きたら、帰りに寄ったコンビニに文書や機関誌の入った封筒を忘れてきたことに気づく。電話したら、「それなら先ほどOさんという方が、私が届けますと持って行きました」とのこと。
 
 なぜ、Oさんが私が忘れたことが分かったのかと不思議に思っていると、同じ会合に出たOさんもどこかに同じ封筒を忘れたらしい。そこで、もしかしたら?と寄ってみたらしい。しかし、Oさんのはなかったが、「坂口さん宛てのものはありますけど?」と言われたので、「私が届けます」と持って行ったとのことだった。

 同じ会合に出た2人が、別々に同じコンビニに寄って、同じものを忘れた(彼はタクシーの中だったが)という珍しい偶然・・・。しかも、こちらは送られた側の前役員で、彼は迎えられた側の新役員という偶然も重なった。