<札的内川沿いの道から鳥越山を眺める(頂上は左の尖ったピーク)>
今回の山旅の最後は、札幌の岳友「地図がガイドの山歩き」チームのsaiyoさんとチロロ2さんの計画にmarboさんとmocoさんと共に同行し、浦臼山~樺戸山~隈根尻山と連なる樺戸連山の平野側に聳える鳥越山(668.6m)に登った。みんな何度もご一緒している顔ぶればかりだったが、この山の存在は初めて知った。全員初登頂の山でもあった。
山名の由来は、今のところ不明だが、浦臼町は渡り鳥が飛来する沼が多くあり、渡り鳥がこの山の上を越えて往き来するからではないかという意見が多かった。果たして・・・・?
ルートは札的内川沿いの林道から東尾根を登り、帰りは途中の・480ポコから南尾根を下って仲の沢林道へ下り、登りの林道へ合流した。下りの仲の沢林道からのスキーの古いトレースがあった。
登り、2時間35分、下り1時間35分。頂上直下でのジンギスカンパーティ1時間15分。
やばそうな札的内川の「スノーブリッジを怖々渡る・・・帰りには落ちているだろうと別ルートを下った。
尖った頂上への急な尾根はツボ足で登った。
頂上から眼下に広がる空知平野
春の陽光を浴びてのこの時期ならではのジンギスカンパーティ
雪はザラメだが、滑りやすい雪だった・・・木立の間を気持ちよく滑り下りた。
全く情報がなく、誰も登るまではどんな山か分からなかったが、ハラハラドキドキのスノーブリッジ渡り、急な尾根のジグ登り、最後の尖った頂上から来る登頂感、眼下に広がる広大な空知平野の眺め、極め付きはグループ登山ならではの雪上ジンギスカンパーティ、そこそこ楽しめた滑り・・・忘れられない一山となった。
下山後、月形温泉でゆっくりおしゃべりし、そこで解散。一気に6時間の運転で22:00前に無事帰宅・・・。