栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

エアコンのガス漏れ

2015年05月25日 20時07分13秒 | エアコン工事
エアコンには、通称『ガス』と呼ばれる冷媒が入っており、室内機と室外機の間を配管と通して循環しています。

エアコン工事の要は、この冷媒を漏らさないように接続する事です。

冷媒が漏れるとどうなるのか? ご存じのように冷えないのです。

冷えないからガスが漏れているというのは早とちりです。 

冷えない理由はいろいろありますから。

実際、『冷えない』という問い合わせでお客様のところに訪問して、ガスが漏れているという状況に遭遇するのは少ない方です。


今回、当店で施工したエアコンが冷えないという報告を受け、早速訪問しました。 

いろいろ調べると、冷媒が漏れていると判明しました。上記のようにガス漏れは珍しく今年になって初めての事例です。

設置間もないので、この事実を突き止めると施工者として落胆してしまいます。

同業者のほとんどは認めたくない事実だと思います。


そして、販売し施工した者としての責任として接続部を確認しました。 

しかしながら接続部は異常ありませんでした。

そうなると、エアコンの機械内部のガス漏れが考えられます。 

責任範囲として、施工という立場では責任から外れますが、販売者としての責任があります。


エアコン内部のガス漏れの場合は、当店では修理が困難なので製造メーカーが修理する事になります。




工業製品である以上、故障は必ずあります。 

だからと言って、当たり前のような考えは持っていません。

今回のエアコンは設置して1年でした。 初期不良と言ってもいいかも知れません。

お客様には大変ご迷惑をおかけしております。


お客様にいかに迷惑と負担を掛けないよう、販売施工者として全力をつくします。

製造メーカーには、点検の経緯を細かく伝えました。

修理の経過情報が多いと、担当の技術サービスマンは的確な判断ができます。

真夏でないので、お客様は大丈夫だよ と言って頂きましたが、きが気ではありません。



エアコンは半完成品です。 

買ってきて、ポンと置いて使える商品ではありません。 

エアコンを完全な商品にする為には最終工程の設置工事が必要です。


エアコンに不具合は発生した場合、今回のように責任分担が明確にしていれば良いのですが、

製造、販売、施工の三者がバラバラだと、エアコンの使用者が問題の切り分けをしないといけません。

通常は買った販売店に連絡するのが筋です。お金を払った所に連絡するべきです。

安易にメーカーに連絡した場合、施工不良の場合は販売業者に連絡するように言われます。

販売店は施工業者に連絡をします。 

連絡がたらい回しになり、対応が遅くなるのです。 



エアコンは、いつか必ず壊れます。 

壊れる時は、真夏のピーク時が多いのです。 

暑く続く熱帯夜。

何日も、何日も待たされるかも知れません。


そうならない為に、栄電気では1年目無料点検をはじめ、壊れていなくても点検業務も行っています。

今年もまた、暑い夏がやってきます。 

皆さまにとって、安心して夏を迎えられますように。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山本)
2015-05-25 21:28:49
メーカーはどこでしたか?
返信する
Unknown (管理人栄一)
2015-05-26 20:11:23
山本様、申し訳ありませんが、ここでの公表は控えさせてください。 同業者でしたら、FBのまちでんグループ内で質問して頂ければ回答させていただきます。
返信する

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