最近は減った傾向にありますが先日も相談があったので、照明器具からパキッと音がする事例と対策についてお伝えします。
照明器具からのパキッと何か?割れるような音が点灯してからしばらくすると聞こえる事があります。特に冬の寒い時期におきます。
その原因はランプが点灯した時の熱で照明器具のカバーが熱膨張で変化したらなのです。材質的にガラスが一番音がするようです。
一般的な室内の照明器具のカバーはプラスチック系が多いので素材自体に柔らかさがあるのでそれほど音はしませんが、虫が入りにくい構造の器具は熱の逃げ場が少ないのでやはり音がする時があります。
音がする時は点灯してしばらくしてから、そして消灯後しばらくしてからです。
実はそのことをお客様に理由を伝えると、気にしなくなるようです。
人間は知らない事で電気機器からの異音は不安になりますからね。
そんな不安を取り除いてあげるのが、私の役目だと思っています。
ガラス製の照明カバーの場合は特に音が高いので気になる方は多いようです。
そんな方にはLED電球への変更をお勧めしています。
白熱電球だとかなり高温になりますので音が顕著に鳴ります。
本来なら屋外用で使用する器具をデザインなのか?室内で使用すると、屋外用なので防水性も考慮され密閉度が高く熱が逃げにくいのです。
そこで発熱が少ないLED電球なのですが、これも点灯時間によります。発熱が少ないと言っても長時間点灯していると、カバーの中は熱くなります。
これで解決しない場合は器具の交換をお勧めします。
この問題で悩んでいた方は参考に。