天井に植え込まれた特殊な照明器具をLED化しました。
画像ではわかりにくいかもしれませんが直径1mくらいある大型の埋め込み照明器具です。 この器具の後継機種はありません。
天井に埋め込まれているので、普通のシーリングライトを設置するには大きく開口された天井を修復しなければなりません。部屋全体をリフォームするならその選択しもありますが、この状況では現実的ではありません。
そこで、この器具の筐体を利用して内部をLEDに変更する事にしました。
器具の内部はリング管FCL30Wが4個入ってます。
それぞれのランプに安定器や点火灯が付いてあり、経年劣化でボロボロです。
リング管を取り外すだけで樹脂部が割れて来ました。
今回これらを全て取り外し、中身を空にしてからミニシーリングライトを取り付ける計画です。
取り外してシーリングを4つ取り付けます。
4つ引っ掛けシーリングを取り付けました。
ここの4つのミニシーリングライトを取り付けます。
こんな感じに一つの照明器具に4つの照明器具が入ってる感じです。
点灯してみました。 画像だとカバーの中のミニシーリングライトが強調されて見えますが、実際には和らいだ光となっています。
費用的にも安価にできました。今後ランプが切れても簡単に交換もできます。
建設当初は高額な照明器具だっと思います。こういう特殊な照明器具は入れ替えする時に苦労します。私も無事に任務が終わりほっとしました。
でも、こういう工夫をする仕事は楽しいですね。