つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

謹賀新年

2022年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム
明けましておめでとうございます。

皆さま、お変わりなくご越年のことと存じます。

おかげさまで、私どもも障りなく新年を迎えさせて頂きました。

ご心配をおかけするばかり、至らぬことばかりでございますが、
本年もご厚情賜りますようよろしくお願い申し上げます。




さて、昨年末の宿題を残したまま、越年をしてしまいました。




この文字に、「片岡鶴太郎さんですか?」という「なるほど!」なお応えもいただきましたが、

正解は、

なんと 野田弘志さんでした。






意外な感じから、見慣れてくると
「そうかもねぇ」と思えてくるのですよ。とっても不思議です。


冬から春へ。

季節が移るのは、この国の生き物全てが「次の季節を待っているから」。

そう思えてしまうほど、私達はいつも新しい作品との出会いを待ち求め、また今手元にある大切な作品を
次に巡って来る季節に如何に美しく飾るかを楽しんで待っているのだとこの頃つくづく感じています。

佐橋美術店のモットーは
「ご一緒に」
どうぞ今年もご一緒に、美術品をめで、追いかけ続けて参りましょう。



追伸

トップの画像は、昨年私が「一人でお店番」の自分へのご褒美に密かに求め
お正月に店に飾らせていただくのを楽しみにしていたお人形です。

あるお客様に「自慢しちゃおう」と
年末にお見せし致しましたところ、「欲しい。他に売らないでね。」という
お約束を頂戴してしまいました。

「う、う、😭😭
そうだわね、そうなるわね、隠しておけないものね」と

ショックを受けながら

「少しは一人前の画商さんに近づいたかしら」と自分を慰めました。



これからも佐橋の影に隠れながら、お客様と作品の取り合いっこに励みます!

どうぞ、よろしくお願いいたします。













コメント
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