3月21日 収監されているPKK(クルド労働者党)の指導者アブドゥラ・オジャランが、PKKに、トルコに対する“40年間の武力闘争を終わらせるために”議会を招集するよう促しました。
Hurriyet
オジャランの2頁の手紙は、3月21日、東南部ディヤルバクル県のネヴルスの祭りで読まれました。クルド系の政党・人民民主党(HDP)の国会議員グループのペルヴィン・ブルダン議長がオジャランの声明のクルド語版を読み、スルル・シュレイヤ・オンデル議員がトルコ語版を読みました。
「PKKは議会を招集し、トルコ共和国との40年間におよぶ武力闘争を終わらせ、新しい時代精神に従って、政治的社会的政策と戦術を決める必要があると、私は気づいた」とオジャランの声明は言っています。この声明で、オジャランは、トルコとクルドの問題には、“民主的な解決”が必要だと力説し、“意味のない、無情な戦い”は“帝国主義者の資本主義とその協力者が起こした危機の結果だ”と強調しています。
「PKKは議会を招集し、トルコ共和国との40年間におよぶ武力闘争を終わらせ、新しい時代精神に従って、政治的社会的政策と戦術を決める必要があると、私は気づいた」とオジャランの声明は言っています。この声明で、オジャランは、トルコとクルドの問題には、“民主的な解決”が必要だと力説し、“意味のない、無情な戦い”は“帝国主義者の資本主義とその協力者が起こした危機の結果だ”と強調しています。
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オジャランは、クルドのための新しい時代は“トルコ共和国の中での”自由で、平等で、憲法に保障された市民権を基盤にしたものになるだろうと言っています。
大群衆がネヴルスの祭の広場に
何千人もの人々が、オジャランの歴史的な手紙を聞くために、ディヤルバクルのネヴルス祭の広場に集まり、雨にもめげず、春の到来を祝いました。
200人の外国人記者を含む1000人以上の記者が、このイベントを取材するために集まりました。24か国の駐トルコ大使館の代表も、このイベントに出席しました。
大群衆がネヴルスの祭の広場に
何千人もの人々が、オジャランの歴史的な手紙を聞くために、ディヤルバクルのネヴルス祭の広場に集まり、雨にもめげず、春の到来を祝いました。
200人の外国人記者を含む1000人以上の記者が、このイベントを取材するために集まりました。24か国の駐トルコ大使館の代表も、このイベントに出席しました。
古代文明の跡をたどるアドヤマンの発掘が始まる
コマゲネ文明の中心のひとつ、古代都市ペルゲの発掘がまもなく始まります。この古代都市は東南部アドヤマン県の市の中心から5キロ、コマゲネ王国の首都サモサタ(現在のサムサト)とメリテネ(現在のマラティヤ)の間にあります。
Hurriyet
古代都市にはおよそ200基の石の墓と、いまも機能している泉があります。その昔は、ここを通過する旅人や隊商や軍隊の休憩地となっていた町です。古代都市と隣接する遺跡も発掘が待たれています。
アドヤマン県庁が、ほぼ15000ヘクタールのこの土地を観光用に公開するためのプロジェクトを主導しています。マフムート・デミルタシュ知事は、古代都市ペルゲのトルコの観光にとっての重要性を力説しています。
アドヤマン県庁が、ほぼ15000ヘクタールのこの土地を観光用に公開するためのプロジェクトを主導しています。マフムート・デミルタシュ知事は、古代都市ペルゲのトルコの観光にとっての重要性を力説しています。
Hurriyet
「13年前、県がこの地域の発掘を行い、363点の遺物と、歴史的文化的に価値のある石塚を発見しています」と知事は言いました。コマゲネ文明に光をあてるためのプロジェクトが、いま、新たに始まろうとしています。
「環境整備作業は1か月で終わり、それから発掘が始まるでしょう。土地は15000ヘクタールあり、ほんものの歴史が眠っています。この遺跡の近くには134軒の民家があるので、まずしなければならないことは、その接収です」
古代都市ペルゲの管理は、文化観光省の「トルコ旅行社連合」(TURSAB)に任されるそうです。
「環境整備作業は1か月で終わり、それから発掘が始まるでしょう。土地は15000ヘクタールあり、ほんものの歴史が眠っています。この遺跡の近くには134軒の民家があるので、まずしなければならないことは、その接収です」
古代都市ペルゲの管理は、文化観光省の「トルコ旅行社連合」(TURSAB)に任されるそうです。
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