トルコのトピックス

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アンタリヤの有名ビーチが空前の対策とともに再開される

2020年05月26日 | 観光
5月27日 地中海岸アンタリヤ県の、世界的に有名なコンヤアルト・ビーチで、さまざまなコロナ対策が実施されることになりました。

 Hurriyet

地中海岸の素晴らしいビーチで泳いだり、日光浴を楽しみたい人々は、今年は衛生上の対策とソシアル・ディスタンスのルールを守らなければなりません。海水浴客はこれまでのように、日光浴のために砂浜に勝手にタオルを敷くことは許されません。

混雑とツーリスト間の接近を防ぐために、砂浜では9平米のスペースを取るように書かれた警告板が設置されています。日光浴を楽しむ人のための9平米のスペースはフェンスで仕切られ、それぞれパラソルが立っています。海水浴客が9平米のコンパートメントを出て、他のツーリストがそのコンパートメントを使うときは、消毒作業が済むまで、20分待たなければなりません。

ビーチに来たツーリストはみな、ロッカーのある回転改札を通ります。ビーチのマーケットの従業員は手袋とマスクを着用します。当局は観光シーズン中、ソシアルディスタンスのルールをチェックします。ビーチの喫煙は禁止で、スモーカーは指定の場所で喫煙します。
特別な
コンヤルアルト・ビーチは、ウイルス拡散が安全になるまで、内務省がアクセスを禁じていました。毎年、ロシアとイギリスのツーリストが多いこのビーチは、今年は6月1日、最初のゲストを迎えるでしょう。


列車と都市間バスがまもなく再開される

5月28日には高速列車が再開されることになり、25日、乗車券が発売されました。また、都市間バスの会社も、6月初旬には運行を再開すると発表しました。

 Hurriyet


トルコはコロナの拡大を阻止するために当初導入した対策を、徐々に緩和しています。鉄道当局も、5月28日までにアンカラとイスタンブル、エスキシェヒル、コンヤ間の高速列車の再開を計画しています。25日には、これら列車の乗車券が発売されました。列車の乗車券は、携帯のアプリ、ウエブサイト、乗車券販売所で買えます。

ソシアル・ディスタンスを守るため、列車は50%の乗車率で運行し、乗客はⅠ席置きにすわります。市民は健康で、ウイルスに感染しておらず、乗車券を買って列車に乗れることを示すために、保健省が開発したアプリで特別なコードをゲットしなければなりません。

アディル・カライスマイルオール運輸インフラ相は、65歳以上と20歳以下の人々は、旅行許可が必要になると言いました。また、バスの主要4社は、6月4日から都市間バスの運行を始める用意があると発表しました。トルコはウイルスの拡大を防ぐために、4月初旬、31県に旅行禁止令を出し、その後、何県かは解除しました。


古代都市パタラで女性像発見


古代都市パタラで出土した1900年昔の女性像が考古学者たちを興奮させています。彼らは2020年を「パタラの年」と宣言し、発掘をつづけています。

 Hurriyet

頭部のない、ローマ時代の女性像は高さ1.57メートル、この像といっしょに、パタラの劇場の舞台を発掘中に、10体の彫像が出土しています。発掘隊長のハッヴァ・イシュカン・ウシュク教授は古代リキアの彫像は非常に少ないから、見つかった彫像はみなリキアの考古学のために非常に貴重だと言いました。

アンタリヤ県カシュ地区のパタラ遺跡の発掘は、1988年から行われてきました。この彫像は5月14日に出土したと、ウシュク教授は言っています。

パタラ劇場の舞台の建設は、当時、この都市の有力な市民の1人だったキントゥス・ヴィリウス・ティティアヌスによって始められ、彼の死後、その娘のヴィリア・プロクラが完成させたと、ウシュク教授は語りました。考古学者たちは、失われた首のモデルは、皇帝の妃か、プロクラ自身か、その家族だろうと考えているそうです。


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茶摘みは祝日中もつづいている

2020年05月26日 | 国内
5月26日 北部トルコの茶葉生産業者は、エイド・アルフィトル(ラマザン明けの祝祭)中も 収穫をつづけています。

 Hurriyet

トルコはコロナ・パンデミックの対策として、休日の4日間、24時間の外出禁止令を出しました。しかし、リゼ県の「衛生総委員会」は、茶葉生産者に収穫をつづけることを許可し、茶摘み人が家から茶畑へ移動することを許可しました。

リゼ県のケマル・チェベル知事は、16000人の茶畑労働者(半数はイスタンブルから来る)が、5月24日までにリゼに来ると言っていました。彼らの中の約6000人(一家から1人)が、用心のためにコロナのテストを受けたと、知事は付言しました。 207の町、347の村、11の地区と市の中心で、110人の保健のプロが、 祝日中もスクリーニングを行っています。


ボスフォラス海峡のブルーがトルコ・ブルーに変わった 

ヨーロッパ大陸とアジア大陸を分けるイスタンブルのボスフォラス海峡が、この週末、 トルコ・ブルーに変わりました。
 
 Hurriyet

Hurriyet


コロナによる死者は4,369人に、快復者は120000人に達した

トルコの確認されたコロナ感染者は、この24時間に987人増え、29人が死亡し、死者総数は4,369人になったと、5月25日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

コジャ保健相がツイッターにシェアしたグラフィックによると、トルコの確認された感染者総数は157,814人になりました。この24時間で、1,321人の患者が快復したと、コジャ保健相は付言しました。快復した人の総数は120,015人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、21,492人がテストを受け、テストを受けた人の総数は1,853,754人になりました。現在、集中治療室で治療中の患者は756人、人工呼吸器を使用している患者は371人いると、コジャ保健相は付言しました。


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