上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

番外編★なみはやEX・1

2007-03-30 | うぐいすよもやま日記
大阪のなみはやドームは、アイスショーの際は照明がかなり凝ってるな~と思っていたのですが、今回もハンパではありませんでした。
とにかくジュベール(!)なんですか…そのムチャクチャっぷりは!
青が基調で白の放射線が「ビーム!ビーム!」入り乱れるんだけど、秒速で紋様(?)がババババッと変化する。雷かい。嵐かい。あんまり凄いので、悪いけど「滑り」でなく照明ばっか見てしまった(笑)。ジュベール的にはあれ、滑りにくくないのかな。
「照明さんが、“持てるワザを全てを駆使してやるう~!!”て感じよね^^;」と、同行のT嬢・N嬢と大笑いしてしまいました。ごめん、ジュベ(笑)。

オープニングセレモニーは無く、なんかこう、アッサリ?淡々と進んでいきました。DOIに外国人ゲストさんを増やしました…というか。うーん。
贅沢言ってはいかんのだけど、あの東京体育館の興奮を考えたら「余韻そのまま」ではなかった。私のいたスタンド席あたりはあまり温度が高くなくて「フィギュア生鑑賞は初めて」の層が多かったような。お隣の女性客も「高橋大輔って、ナマで見たら全然ちゃうなー。スピード凄いんやなー。」と感心しておられましたが、とにかくみんな、スタオベしようよ。スタオベ。良い演技にはさ。
大阪人はスタオベ率が低い。絶対そう思う。アリーナはコアなファンが多いせいかかなり沸いていたけど、一般のお客さんは「なんで立つの?」って感じで、ちょっと自分もスタオベしにくかったです(でも、デン&スタ、シェン&ツァオ、大ちゃん、美姫ちゃんは、良かったから立ちましたで~)。

★第一部★
南里君、中庭君、澤田亜紀ちゃん、神崎ノリ様、渡辺&木戸組、ゆかりん、デロベル&ショーエンフェルダー、ランビエール、サブチェンコ&ゾルコビー、ユナ・キムちゃん…という順番。
銅メダルのランビエールが織田君より先に滑るという意外性でしたが、「関西の選手を優遇」感はありました。えーんかいな?とか思いながら。
南里君とノリ様は3アクセルに挑戦しましたが、惜しくも転倒。こういう場で決められるようになって欲しいなあ(願望)。やっぱり、アイスショーは転倒しないに越したことはないから。でも南里君の「カルメン」シャープで良かった。ノリ様の「冬ソナ」(お約束のユキダルマ)楽しかった!
ゆかりんはいつもより長くドーナツスピンをサービス。イナバウアーでも歓声が。ユナちゃんのより、ゆかりんのイナバウアーの方がポジション綺麗で大好き。
デロ&ションは、メダル確実!と思っていただけに、私的には実は残念でした。でもEXでは椅子を使ったナンバーで、アクロバティックなリフトも好調。おおいに湧かせてくれました。
ランビエールは「四季」ではなく「フラメンコ・EXバージョン」でしたが、本番のあの演技を見てしまってたら、ちょっと物足りなかったです。スピンもあの時(FSのラスト)ほど速くなかったし、テンションがあ~。でももし、チャンピオンとして滑っていたら、全然違っていたかも。
それにしてもこの日、最初は2アクセル、あとは次々と3回転ジャンプを跳んでいきました。一つだけダブッたのかな?計6回はジャンプを跳んでいたような気がする。EXでなんでそんなにジャンプ、ジャンプ、なの?王者の意地か!?
ランビエールには歓声いっぱいでした。「老若男女問わず」人気がある感じで、やはり「華」があるよねー。シマウマ効果もあるのかな。
ユナちゃんは髪を下ろしていたので、遠目にはクワンにも見えてしまった。滑らかで優しい滑り。試合の時ほどのテンションではないけど、清楚だな~とうっとり見ていました。しっとり系だったので、また違ったダンサブルなナンバーも見てみたい。
渡辺&木戸カップルは、ピンク&黒の衣装でロックンロール。演技後「長い間、応援をありがとうございました」と挨拶が。泣けるものがありました。ちょうど昨年の今頃も、都築&宮本カップルの引退発表をここで聞いたのですよね。アイスダンスはこれから、リード姉弟にバトンタッチなのかなあ。
永年頑張ってくれた二人に大きな拍手が送られました。
(つづく)
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