レアルマドリードのアザール今季からチェルシーから１億ユーロで移籍してきた。文字どうりの鳴り物入りの移籍だった。しかし故障が多く、今季は出場１５試合、先発１３試合、得点１と全く目立っていない。
直近の試合で先発したのは6月２８日の第32節エスパニョール戦である。以降はベンチのみだったり、後半途中から出場だったりと主力扱いはされていない。7月１３日の前節の第３６節のグラナダ戦では４－３－３のフォーメーションで、中盤にクロース、モドリッチ、カゼミロと並び、前線にベンゼマ、ヴァルベルデ、イスコである。
この中にアザールが入り込むには、第32節のエスパニョール戦のように４－４－２にして、サイドハーフに入るしかない。レアルマドリードのようなチームで選手を使いこなすにはフォーメーションを選手ごとに変えるしかない。いくら故障上がりといえどもアザールのような選手でも主力に戻れないのだから、さすがレアルマドリードである。
ちなみにベイルは１６試合出場、先発１２試合、得点２と全くだめである。明日が３１才の誕生日でキャリアの晩年である。とはいえ、３４，３５才でもトップフォームである選手もいるのだからもっとできるはずだ。