サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

CL レアルマドリードvPSG

2018-02-15 10:47:02 | 日記
不調のレアルに対してPSGが圧勝するかと予想したが、結果は3-1でレアルの圧勝。PSGは攻撃陣は豪華だが、DFラインが平凡。デイマリアやドラクスラーがベンチでもDFにもっと金をかけなければCLで決勝までいけない。


やっぱりマルセロはすごい。足は速い、あの体だからフィジカルも強い。正確で強烈なシュート。もしレアルにマルセロがいなかったら攻撃が半減するような気がする。サイドバックというよりも左ウイングだよね。


PSGがCLであっけなく敗退すればエメリが解任されてジダンがレアルからPSGに移るという見方がある。仮にレアルがリーガはだめでもCLで決勝までいけばそれでもジダンは解任されるのだろうか。ジダンが解任されないためには最低限リーガでCL圏内の4位までを確保することだろうけれど、バルサに大差をつけられて4位だったら、やはり解任かなあ。

ACL 鹿島v上海申花 1-1

2018-02-14 22:54:29 | 日記
同じ上海でも上港よりこの申花のほうが外国人選手のレベルが下がる。コロンビアのグアリンとかいるが、元セレソンのフッキ、オスカルと比べると格下である。鹿島は前半早々にCKからの流れから長身の選手に空中戦で負けて簡単に失点。


後半に同点としたが、かなり攻めたように見えたが決定機を生かせず1-1のドロー。立ち上がりに簡単に失点してしまうなどまだシーズン前のぎこちなさが目立った。終了間際のビッグチャンスをレオ・シルバがふかしてしまい勝てる試合を落としたようなもの。まあ負けるよりはいいか。


注目の内田はこけるシーンも多かったが、積極的に攻撃参加してトップフォームに近いように見えた。この試合は相手のサイドからの脅威が少なかったので、もっと手ごわい相手でも守備がきちんとできるかを見たい。シュートも何本かあったし、初めての公式戦としてはまずまず。もっとフィットしてくれば代表に戻れるかも知れない。


鈴木はオフサイドに引っかかってにやけているが、もっと悔しがれ。

ACL 川崎v上海上港 0-1

2018-02-13 22:52:19 | 日記
ACLの第3節くらいまではJクラブは調子が上がらない。川崎Fは強敵上海上港をホームに迎えたが、案の定0-1で敗戦。相手は完成度も上で強かった。中国のクラブもシーズンは同じようなもんだろうから、フッキ、オスカルなどをそろえた上海は地力も上だった。


前半から相手のプレスが強く寄せも早い。難しいことをしなくても寄せが早ければなんとかできるという典型。川崎はパスミスも多く、何よりもパスをインターセプトされるシーンが多かった。それに差がついたのは決定力。


川崎にも前半2回、後半2回の合計4回のビッグチャンスがあった。そのうち1回でも決まっていれば最低ドローにできた。相手が強ければビッグチャンスも試合の中でせいぜい3から4回。それを決めるかどうかで差がつく。


大久保が戻り、選手層は厚くなったはずだが、昨季同様に今季も川崎はACLで苦しむだろう。第3節くらいから調子を出して欲しい。なんといってもJリーグチャンピオンなんだから。

スュペル・リグ

2018-02-13 11:02:50 | 日記
長友さんがガラタサライで頑張っているのでトルコのスュペル・リグに興味がでてきた。トルコ語でスュペル・リグ。18クラブあり、H&Aの総当たりでシーズン34節。平均的なリーグである。2部との自動昇降格が3チームでこれはけっこう厳しい。


UEFAのクラブランキングは10位。CLにはリーグ1位が本大会に自動出場。2位が予選3回戦に出場。3位と4位はELの予選に出場。カップ戦の優勝チームはEL本大会に出場。ランキング10位のためにCL,ELへの出場はハードルが高い。


過去61シーズンで優勝回数はガラタサライが20回、フェネルバフチェが19回、べシクタシュが15回と実に54回を占める。この3クラブはイスタンブールにある。イスタンブールには他に2クラブある。2015/2016、2016/2017をベシクタシュが連覇している。この3クラブを中心にリーグが回っていてポルトガルと似ている。


今節終了時点でガラタサライは首位にいるので長友さんが残留すれば来季はCLに出られる。あるいはこのままガラタサライで活躍を続ければインテルに復帰できるかも知れない。しかしインテルでは監督が交代するたびに長友さんはポジションを失っているので、このままガラタサライにいたほうがいいかも知れない。


バルサvヘタフェ

2018-02-12 09:37:04 | 日記
柴崎は4-4-2の2トップで先発。前半終了間際と後半途中から左SHに移動していた。ヘタフェはハイプレスで前半はバルサの攻撃を完璧に封じてバルサの枠内シュートは0。後半になりヘタフェのプレスが緩んできてからはコウチーニョのミドルやらメッシのドリブルで苦しんだが、0-0でドロー。カンプノウでドローは立派。


後半途中からイニエスタがコウチーニョと交代で出てきたが、やっぱりイニエスタはすごい。ボックス内で相手を二人抜いてクロスをあげたり、アルバとの連携もピカイチ。コウチーニョがミドルからの崩しならばイニエスタはボックス内で動ける。今季か来季かは知らないが、コウチーニョがイニエスタの後継者になるだろうが、違うタイプだしやっぱりバルサの象徴はイニエスタだ。


さて柴崎は前半に左サイドでGKと1対1になり、シュートを打つかと思ったが、中途半端なクロスを出してGKに取られてしまった。あるいはシュートミスでGKに行ってしまったのかも知れない。角度もなかったので、あれを決めるのは難しい。


それよりも後半にカウンターからGKが前に出すぎておまけにスリップした瞬間にゴールががら空きになった。柴崎はミドルを打ったが枠の上だった。もっと落ち着いてシュートしていれば枠さえとらえていればゴールできた。あれは決めて欲しかった。ヘタフェの唯一の決定機だった。


それ以外の柴崎は可もなく不可もなし。バルサ相手だから守っているだけになるのは必然だから多くを求めるのは無理。しかし動きにキレがなく100%のトップフォームには見えない。それでも柴崎を先発させて2トップと左SHを順繰りに任せるのだから、ヘタフェの監督は柴崎を信頼していることが分かる。


ヘタフェは守備は固いが攻守の切り替えに難がある。DFがボールを奪ってもそれを中盤、前線につなげない。相手にボールを取られるのならまだしも簡単にギフトパスしてしまうので、攻撃ができない。守備だけであっぷあっぷしてしまっている。


バルサに先月新加入したコロンビア人のジェリー・ミナという195CMのCBが初先発した。フィジカルが強くセットプレーでの空中戦も脅威。多分WCでも出てくるだろうから怖い選手である。