長友ガラタサライデビュー戦

長友さんのガラタサライでのデビュー戦のタッチ集をみた。１０分くらいのタッチ集だから大したことは言えないが、ＳＢとしてはあんなものでしょう。初めての試合だし可もなく不可もなしである。長友のＧＫへのバックパスから失点したという記事があったが、それはうそだ。


長友がＧＫにバックパス。相手からのプレッシャーもなにもないなんでもない状況だったのに、ＧＫがトラップをミスしてライン外に出してＣＫにしてしまった。そのＣＫから失点したので完全にＧＫのミスを起点にした失点だから長友さんに責任はない。


長友さんが上がったために裏を取られて失点とも出ていたが、これもちょっと違う。長友がスプリントを始めて味方の中盤にボールをよこせと手を上げた。その中盤の選手がロングパスを出したがその精度が悪くパスカットされた。その時点で長友は相手のＤＦラインくらいまで上がっていたのに完全に裏を取られた。


中盤の選手のロングパスの精度がよくて長友に通っていれば裏を取られなかった。それにサイドバックが上がる際にそのスペースをカバーする選手がいなかった。ボランチは中にしぼっていたし、カバーをするのはＣＢの二人だけ。これでは当然のごとく裏を取られる。長友のせいというよりも戦術というか守備の決め事の問題だろう。


４回くらいサイドからクロスをあげたがどれも正確さがなかった。しかしインテルでのプレーよりは積極的に攻撃参加していたし、これから試合に出してもらえればよくなっていくのでは。