サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ケルンvドルトムント

2018-02-03 18:46:32 | 日記
香川は先発したが大迫はなんと病欠。テレビの解説は大迫は今季は怪我と病気でまったく活躍できていないとコメントしていた。このままでは大迫はポジションを失うのは確実。


さてドルトムントに移籍してきたばかりのバチュアイの2G1Aという大活躍でドルトムントが2-3で勝ち切った。1トップにいるFWがゴールすれば試合に勝てる。オーバーメヤンの偉大さがよく分かった試合でもある。バチュアイが今後活躍できるかどうかは未知数だが、周囲との連携もよさそうだし期待できる選手だろう。


さて香川は試合後のコメントでこれから楽しみと言っているが、この試合では香川の守備の下手さが目に付いた。ドルトムントがCKやFKをする場合は、香川が蹴るか、蹴らない場合は香川はPAの外側でルーズボール処理、カウンターに備えるポジションに入る。


この試合でドルトムントのCKがこぼれてケルンのカウンターをくらった場面があった。ケルンのFWに出たボールを香川は必至に追いかけるのだが、足が遅くて追いつけない。CBが防いで失点しなかったが、あれでは全然カウンター対策になっていない。


CKを蹴らないのであればショートコーナー要員としてコーナーにいたほうがましかも知れない。また香川が相手のボールを奪取しようとしたり、デレイさせようとしたりする場面ではほとんどそれが機能していない。簡単に振り切られてしまう。インサイドハーフにしては守備がお粗末すぎる。


やはり香川はインサイドハーフではなく、攻撃のみで守備を免除されたトップ下のほうが機能するだろう。しかし4-1-2-3である限りはそれも無理。左右のウインガーをするには守備がだめ。このあたりがハリルから嫌われるポイントかも知れない。