まだまだ先だと思っていても、3次予選の第1節は9月5日だからあと2か月ちょっと。もうすぐである。ヨーロッパのシーズンが始まってすぐだから、主力選手のコンデイションが上がっていないとか、懸念材料はあるがそんなことをいっても仕方がない。2位以内に入るための星取りを考察してみよう。過去3回、オーストラリア、サウジとの三つ巴は必ず2位以内に入っているから手の内は分かっている。というかいつもオーストラリアが3番目に入り、南米、北中米などとのプレーオフに回ってくれている。
今回は3位、4位でもアジア勢どうしのプレーオフ、6チームで2.5枠という緩いレギュレーションだからオーストラリアも安心してプレーオフに回ってくれることでしょう。
さて6チームは3強3弱である。従って3強は3弱から勝ち点6ずつ稼ぐという前提となる。3弱から取りこぼすとその段階で2位以内は難しくなる。すると3強の三つ巴であるが、ホーム&アウエーの基本はホームで勝ち点3,アウエーで勝ち点1である。だから3強の4戦のうち、2勝2分けでいいのである。もっと勝てればいうことはないが、そうそう簡単ではない。
サウジは圧倒的にホームで強い。日本はまあ負けるだろう。だからサウジには1勝1敗。
オーストラリアには前回は2勝だったが、多分1勝1分け。
4試合で本当は勝ち点8が欲しいが、勝ち点7で十分である。これで3弱に全勝すれば確実に2位には入れる。10節の中でホームで5勝、アウエーで3勝1分け1敗のトータル勝ち点ン25。3弱から勝ち点を落とす可能性は第2節の9月10日のアウエーのバーレーン戦である。ここが最初の鬼門か。
9月、10月、11月の3か月は2試合ずつあり、ヨーロッパとアジアを行ったり来たりするので選手は疲弊する。しかしこれは他のチームも同じ条件である。中東、日本、中国、インドネシア、オーストラリアとばらけてしまった。最悪の距離条件である。
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