サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ブンデスリーガ バブル

2022-07-04 17:56:50 | 日記

堂安がPSVからフライブルグに移籍しそうというニュースを見て、フライブルグは昨季は6位でELを惜しくも逃したが、かつての昇降格を繰り返すチームではないようだ。しかしPSVからフライブルグというのはステップアップではないだろう。

 

堂安はPSVでは毎試合先発ではなかったものの、準主力の選手だった。監督が代われば序列も変わるような不安定なチームではあったが、それはどのチームにいっても同じ。堂安がフライブルグに行けば、ビーレフェルトの時のように王様になれるかどうかは分からない。ただ、堂安には常にCLに出るようなチームに行って欲しい。

 

さて板倉のメングラが決まり、メングラがビッグクラブのようなイメージの記事が多いが決してそうではない。なんといっても2010年前後には大津祐樹だってメンゲラに移籍したのだ。たったの1シーズンでお払い箱になったが、大津でもメンゲラに移籍できた。そして驚くべきことに槙野智章がケルンに移籍できたのだ。

 

槇野がケルンにいたのは足掛け2シーズンだったが、実態は1シーズンで出場は3試合。ほとんど出番をもらえなかった。槙野のレベルであれば当然だろう。どうして槙野を獲得したのか不思議で仕方ない。

 

フライブルグついででいえば、矢野貴章も在籍していた。2010年から1シーズン半くらいだったが、最後は戦力外で首になった。Jリーグでも大したレベルの選手でもないのに、どうしてフライブルグは矢野を獲得したのか。

 

この2010年前後の日本人なら誰でもお出でよというブンデスリーガバブルがあった。今なら上田綺世のような有望な選手でもベルギーからスタートである。ブンデスリーガやEPLに行ける選手はベルギー、オランダ、ポルトガルあたりで活躍しなければ無理である。時代は変わった。

 

ブンデスリーガでの日本人選手バブルを壊したのは大津と槙野であることは間違いない。

 

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ゲッツエの代役になるのではなかったのか。

 


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