サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ユーロ C組 ウクライナ対北マケドニア、B組 デンマーク対ベルギー、C組 オランダ対オーストリア

2021-06-18 13:27:56 | 日記

C組のウクライナ対北マケドニアは、2-1でウクライナが競り勝った。この試合の解説は都並氏だが、バラエティーのような居酒屋解説である。以前仙台の監督をしていたころ、サポから話は面白いが監督としての能力は低いという評価だった。ウクライナは29分にCKからヤルモレンコのゴール、34分にセレムチェクのゴールで2-0とリード。

 

57分には北マケドニアがPKからゴールして、追いつく姿勢を見せたがここまで。北マケドニアは攻守の切り替えが遅く、守備の強度が低い。初出場だからサポの熱気をすごいが、チームは弱い。タレントもいないので、1次リーグを突破できるようなチームではない。

 

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B組のデンマーク対ベルギーは面白い試合だった。試合は1-2でベルギーが逆転勝ち。前半早々からデンマークがエリクセンの気迫が乗り移り、気持ちの入ったプレスで押しまくる。前半2分にはポールセンのゴールで先制。前半のうちにデンマークは追加点が欲しかった。

 

後半最初からデブライネが出てきて、ベルギーの守備が落ち着いてきてベルギーがペースを握った。エデン・アザール、ヴィッツエルが出てきて完全にベルギーのペースとなり、55分にアザール、70分にデブライネがゴールして逆転。両方ともルカクの高速カウンターから始まっていて、それをデブライネが絡んでゴールというベルギーのお決まりのパターンである。

 

デブライネとアザールがもっとフィットしてくれば、ベルギーはさらに強くなり、イタリア、フランスでもしんどいだろう。デブライネの正確なパスは本当にルール違反である。次元の違う選手だ。

 

C組のオランダ対オーストリアは2-0でオランダの順当勝ち。オランダは個々のタレントはもちろん、プレスの強度、トラップの正確さ、少ないタッチ数などなど、オーストリアと違いの差を見せつけた。

 

これでC組はオランダが勝ち点6.ウクライナとオーストリアが勝ち点3,北マケドニアが勝ち点0.2位争いは第3節のウクライナ対オーストリアでとなる。攻撃の強度からみればウクライナ有利か。

 

 


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