サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ソン・フンミン

2016-05-31 22:26:58 | 日記
トットナムのソン・フンミンが構想外で放出されそうである。これはちょっとした驚きである。レバークーゼンから高額な移籍金(37億円くらい)でトットナムへ移籍してからまだほんの1シーズン。トットナムでは常にスタメンというわけでもなかったが、主力の1人としてそこそこ活躍していた。でもリーグ戦で28試合出場、4ゴールだから37億円には見合っていないかも。

2015年アジアカップの決勝、オーストラリアs韓国戦でソンは1-0でオーストラリアにリードされていたが、後半終了間際に起死回生の同点ゴールをあげた。延長戦で結局は負けたが韓国はやっぱりソン・フンミンのチームであった。今年24才でキャリアとしてもこれからである。

レバークーゼンでは2013年からの2シーズンのリーグ戦で合計21ゴールをあげている。その前のシーズンはハンブルガーで12ゴールだから3シーズンで33ゴールをブンデスであげている。これは香川、岡崎よりも上をいく大活躍である。

ソンのようなスーパーな選手でもEPLではブンデスに見合うような活躍はできなかった。代わりにレバークーゼンにやってきたチチャリートが大活躍したことを考えると、EPLよりもブンデスのほうが1ランクレベルが落ちるように見える。

それに37億円もかけて獲得した選手をたったの1シーズンで放出するなどという発想にはあきれる。ソンの獲得に同じ金額を払うクラブが出て来るとは思えないのでトットナムは大損ということになる。ローンで移籍という形になるのだろうが、ソンが同意しなければ飼い殺しされてしまう。

ソン・フンミンがこんな扱いをされるとはEPLは非常な世界である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿