鹿島アントラーズの新監督にポポヴィッチが就任した。これはかなりの驚きだった。鹿島は外国人監督の場合はブラジル人かヨーロッパでそれなりの実績を積んだ指導者を選んできた。それがなんとポポヴィッチである。こんな何の実績もない人物をどうして選んだのか。それもフリーだったわけでもなく、他のクラブで仕事をしているのに移籍金を払ってオファーを出した。そこまでするか。
日本では大分、町田、FC東京、セレッソ大阪などで監督をしている。攻撃的なサッカーを標ぼうしていて、最高成績はどこだか忘れたがたしか８位だった。一番印象にあるのはサラゴサで監督をしていた２０１５年に、FC東京でいっしょだったお気に入りの長谷川アーリアジャスールを呼んだがしばらくして解任された。
長谷川は後任監督に完全に干されて半年ほどでサラゴサから追い出された。かわいそうな長谷川君。その後２０２２年にはポポヴィッチが監督をしていた町田へ移籍。この二人の師弟愛はかなり強い。長谷川はまだ鳥取で現役で頑張っているので鹿島に呼んであげたらどうか。引退後は指導者になれるという含みでも残せばいい。
それにしてもメルカリに経営が移ってからの鹿島はの監督人選は本当にしょぼい。来季の鹿島はJ2降格ではないかというサポの心配もよくわかる。仮に鹿島が降格したらオリジナル１０で降格経験のないクラブはマリノスだけになる。
ポポさん。