サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

愚の骨頂、パリ五輪オーバーエイジ

2023-11-06 10:03:30 | 日記

パリ五輪のオーバーエイジ選手として森保監督は富安と遠藤を考えているそうだ。ご本人から直接コメントが出ているわけではないが、DFの選手を中心に考えるのは理にかなっている。しかし富安と遠藤を呼ぶのは悪手だ。

 

そもそも1月のアジアカップに二人とも呼ばれるだろう。クラブ内のポジション争いにはこれだけでマイナス。そして7月24日からのパリ五輪に呼ばれては、QFくらい負けるとしても事前合宿を含めれば7月15日ころから8月2日ころまで拘束される。当然クラブはプレシーズンで忙しい時期だ。

 

そして1年間に国際大会に2度も呼ばれると、それだけで選手は消耗して怪我をしやすくなる。2021年にユーロと東京五輪に出場して怪我人が続出したスペイン人選手がいい例である。遠藤なんて1月と7月にクラブを長期間不在にすれば、もう来年のオフの時期に放出される可能性も出てくる。

 

富安と遠藤は2021年東京五輪にも出ているし、五輪はもういいでしょう。五輪にトップ選手を呼びだして喜ぶのは愚の骨頂です。