サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

チェルシー戴冠

2021-05-30 08:36:42 | 日記

昨日は娘の結婚式があり、深夜まで忙しかったので今朝のCL決勝のことをころっと忘れていた。ニュースを見ると大方の予想を裏切ってなんとチェルシーがCITYを1-0で下し、2度目のCL優勝を決めた。あれ、初優勝かとばかり思っていたが2度目だったのか。

 

この試合で目立ったことはヴェルナーが外しまくっていたことと、カンテの相変わらずの活躍だね。チェルシーにはメッシとかCR7はいないけど、渋い選手が多い。生観戦するとすれば、マンCITYの試合とチェルシーの試合のどちらかが見られるという選択肢があるとして、やはりCITYを選ぶ。

 

チェルシーのCL決勝で思い出すのは、2008年のモスクワでのマンUとの決勝だろう。PK戦となりジョン・テリーが最後のPKを失敗。ジョン・テリーはチェルシーで2012年にCL決勝に進み、バイエルンミュンヘンにPK戦で勝ち優勝している。チェルシーのCL決勝はPK戦となるとばかり思っていたが、今回はPK戦にはならなかった。

2008年のモスクワでPKを失敗して、涙ながらに謝罪したジョン・テリーの姿は今だに忘れられない。CLで優勝することはそうそう簡単なことではないし、多分WCで優勝するよりも難しいかも知れない。4年に一度の短期の大会とほぼ1シーズンを使い、通常のフォーマットならば決勝まで12試合をこなし、そして一発勝負の決勝という合計13試合をこなすCLでは難易度はやはりWC優勝よりもしんどい。

 

それにベスト8以降は難敵が出てきて針の穴を通すようにして勝ち抜く。こういうしびれるようなCLを制覇することは、やはりフットボーラーとしての夢だろう。日本人選手がCL決勝でプレーすることをいつかは見てみたい。