サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

何でもできるカバーニとレアンドロ・ダミアン

2021-05-01 10:02:03 | 日記

7番の呪いを吹き飛ばして言われてマンUのカバーニは、34才ながら本物の才能を見せている。「WORLD」からの記事を引用すればELのSFローマ戦では、「前線からの献身的なプレスや、少しポジションを下げての組み立て参加と、センターフォワードとして収まりきらないほどの大きな貢献でチームを盛り立てた」。何でもできる選手なのだ。

 

ゴールパフォーマンスはボルトのようで面白い。夕べマンUサポのジンバブエ君とこの試合のハイライトを一緒にみていて、カバーニのパフォーマンスが面白いから注視しろと言われて、なるほどなと思った。34才にしてこのプレーであることもすごい。多分カバーニはズラタンのように40才くらいまでは、現役でバリバリできるだろう。

 

一方、Jリーグで何でもできる選手はなんといっても川崎Fのレアンドロ・ダミアンである。CFであるのにデンと張っているだけでなく、時折中盤に下がりボール奪取に貢献。そこからサイドにはたいて自分は前線に走り込み、サイドからのクロスを胸トラップでバイスクルシュートでゴールなんて芸当もできる。まさしく天才である。

 

ポストプレーもアシストもできて、空中戦は天下一品。川崎の強さはレアンドロ・ダミアンに半分くらいは依存していると言える。これだけの選手だから中国や中東に引き抜かれてもおかしくない。現在31才だからヨーロッパのトップリーグに移籍するという年齢でもないが、ブラジル人はどこにでも行くからいつまでも川崎にいるとは限らない。

 

2015/2016シーズンの後半にべテイスにレンタル移籍しているが、3試合出場しただけ。あそこで活躍できていれば今頃はカバーニの代わりにマンUにいたかも知れない。

 

何でもできる選手といえば大谷翔平を思い出した。投げて、打って、走って、セーフティバントまでする。何でもできる選手は見ていて面白い。