サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

エルサルバドル戦

2019-06-09 22:01:26 | 日記
3バックと4バックがどうのこうのではなく、やはり個の力がものをいう。今日の試合は永井の2ゴールで勝ったが、相手にとって脅威となったのは永井と伊東の二人だけ。それに伊東と原口がWBをしたのもよかった。しかしなんていっても相手が弱すぎた。エルサルバドルの決定機はゼロ。この相手に勝ったといっても意味がないでしょう。


久保建英は短い時間ながら面白いプレーを見せてくれた。しかしテレビの解説が久保、久保とやかましすぎる。これまで中島、南野、堂安の3人をとりあげていたが、それに飽きたのか久保一色である。これはやめて欲しい。いくらいい選手でも18才の坊である。


心配なのは堂安。この2試合で先発したが気合が入っているのは分かるが動きにキレがない。以前ならできていたドリブル突破なり、ワンツーなどが引っかかってしまう。クラブでも今季の後半はこんな感じが多く、アジアカップ以降で疲弊して調子を崩したように見える。現在のプレーで判断するのであればステップアップの移籍は無理でしょう。


しかし原口のシュートは下手だね。

女子WC B組 スペイン対南ア、A組 ノルウエー対ナイジェリア

2019-06-09 13:47:34 | 日記
スペイン対南アは3-1でスペインが逆転勝ち。スペインはユース年代のイメージから小柄な選手が多く、パスを回すというかんじだったが、ところがどっこい大柄な選手ばかりでほとんどドイツとかスエーデンのようなチームであった。ユースのチームはポニーテールがよく似合う美少女が多いが、シニアになると全く違う。この差はどこから出てくるのか。


前半に南アがミドルを決めて先制。解説によるとこのゴールが女子WCでアフリカ勢によるヨーロッパ勢に対する最初のゴールということである。このまま南アが逃げ切れば大金星だったのだが、後半に2回のVAR判定によるPKで逆転され、追加点もあり結局3-1でスペインが快勝。VARによるPKはプレーが切れてからしばらくしてからのものでなんともやりきれない無情なPKであった。


ノルウエー対ナイジェリアは3-0でノルウェーが快勝。ナイジェリアの選手はがたいもよくフィジカルも強そうなので、これは強いのかと思いきや、パスミスも多くパスワークが雑でウイングに足の速い選手がいるだけ。決定力もなくやたらとラフプレーが多い。


南アとナイジェリアは似たようなチームで、トラップミス、パスミスが多く、ポジショニングも悪い。ショートカウンターから足の速いウイングを走らせるだけ。これでは勝てない。女子サッカーの場合、強いチームと弱いチームの差が大きく、番狂わせは起きそうにない。

女子WC B組 ドイツ対中国

2019-06-09 00:56:54 | 日記
ドイツがランク2位だから総合力ではドイツのほうが圧倒的に上なのだが、この試合を見る限りでは強さは感じられなかった。ドイツはでかい選手が多くフィジカルが強い。しかし極端にスピードがある選手はいないし、攻撃が遅い。またGKを含めたDFラインのボール回しが不安定。またパスミスも多い。


しかし中国もさらにパスミスが多いので、ドイツがボールを保持してお互いにパスミスを繰り返す試合になった。前半にドイツの脆い守備から中国が決定機を2回作ったが決めきれず前半は0-0.後半にドイツが先制してそのまま1-0でドイツの勝ち。


中国は全く歯が立たないというわけではなかったので、前半の決定機を決めていればドローにはできた試合である。中国にはPSGでプレーしているウインガーの選手がいて、なかなかトリッキーな動きをするいい選手である。


2015年大会では中国は攻撃力がないチームだったが、かなりレベルアップしている印象を受ける。逆にドイツはこのような試合をするようではベスト4がいいところだろう。