サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

鹿島vC大坂

2018-11-01 22:00:59 | 日記
夕べの鹿島vセレッソ大阪をみた。この試合は元々は11月3日に予定されていたが、ACL決勝のファーストレッグがあるために急遽10月31日に移動してきたものだ。このために鹿島は先発メンバーを大幅に変更してきた。GK,CB,ボランチ以外はほとんどこれまで出番のなかった若手で組んだ。


この若手というくくりだが、主に高卒で入団してから2年目から4年目くらいまでの選手であr。4年もたってもスタメン取れないようでは移籍するか引退せざるを得なくなる。彼らは正念場のシーズンである。


その中でもU19に招集されていた安部、安西は出番があるほうだし、鈴木優磨は今や代表に呼ばれてもおかしくないというほどの大出世である。それ以外の若手、昨日の試合で先発した小田、山口、田中、久保田などは普通はベンチにも入れない選手である。


U-23でJ3に出ているクラブはまだしも鹿島のように若手、ベテラン、外国人選手などで選手層が厚いクラブではただ若いというだけでは生き残れない。たとえば昨日の試合でJリーグでの初ゴールをあげた今年20才の小田選手はサイドバックで今季の出場は昨日の試合を含めて384分。フル出場が4試合、途中出場が1試合。これでもかなり多いほうである。


鹿島のサイドバックは西、山本、安西、内田と数はそろっているし、小田がこの4人を追い抜くのはかなり難しいだろう。現状で満足しているわけではないだろうが、来季はもっと頑張らないと新しく加入、移籍してくる選手にすぐに抜かれてしまう。


高卒だったら入ってから4年でスタメン取れなければ次の進路を考えたほうがよさそうだ。Jリーガーは厳しい。