サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

名古屋と神戸はなぜ弱いのか

2018-11-25 11:15:56 | 日記
今季の名古屋はジョーを獲得しシャビエルもいるので優勝候補とまで言われた。しかし下位に丁寧し未だに残留争いをしている。神戸もポドルスキーがいて途中からイニエスタも来て、優勝は無理でもACL圏内を目指すとしたが、やっと残留決めたばかり。どちらも大枚はたいた割りには期待はずれであった。どうしてこうなったのか。


優勝した川崎フロンターレは外国人選手に金をかけずに質の高い日本人選手が多い。名古屋、神戸と比較した場合、いくらい外国人選手に金をかけてもチームの他の選手のレベルが低ければチームは強くならないということになる。フォルランがいたころのセレッソも同じ。


では観客動員のためにビッグネームを呼ぶのは愚策かと言われればそうでもないだろう。いくら強くても客の呼べない地味なチームでは興行にならない。客が入りスポンサー収入が増えて経営が成り立つわけだから強いだけではだめ。もちろん優勝すれば賞金が入るが毎年優勝できるようなチームはなかなかできない。


だからいくらチームの成績が悪くてもやはりイニエスタとトーレスは見たい。ただし残留争いをしているようなチームでも困るのでせめてACLに出場できるくらいのチームにいて欲しい。来週の最終節の予想は、名古屋ー湘南が引き分け。鹿島ー鳥栖も引き分け。磐田が負けて名古屋、湘南、鳥栖、岩田が勝ち点で並び、得失点差で磐田が16位でプレーオフに回る。まだまだ磐田は危ないのである。