中島翔哉は代表のエースになれるか

今や代表の中で格が違うとまで言われるようになってきた中島翔哉は今後の代表のエースになれるだろうか。代表のエースとは１９９８年以降の代表選手の中で常に核となって代表を牽引してきた選手という意味である。


それらの選手は中田ヒデ、中村俊輔、本田圭祐といった選手である。香川も含めたいところだが代表で活躍したイメージが薄いので含めない。中田が１９９８～２００６。中村俊輔が２００４～２００６、本田が２００８～２０１６の文字どうりの中心選手であった。


中島翔哉がこの系譜をたどってくれるかどうかは、今後の移籍次第だろう。ポルティモネンセはできる限り高く売りたいだろうから今冬か来夏になるかは分からないが、とにかく遅くとも来夏にはどこかに移籍するだろう。その時に中島に合ったポジション、戦術を提供してくれるクラブでなければ中島のよさが出ないし、移籍はしたものの出番なしになんてことになってしまう。


背の低い中島にハイボールの処理やフィジカルの強さを求めても無理がある。そういう戦術の監督のクラブにいったら悲劇だ。だから中島は移籍先を慎重に選ぶべき。ポルティモネンセのフロントがそういう細かいことまで考慮してくれるかどうかが分からないが、どこに行っても起用されるスーパーな選手でない限り、移籍先はいやが上にも慎重に。香川のマンUの二の舞は避けて欲しい。


２０１７年７月終わりに日本に帰省したが、その時に中島のFC東京での最終戦を見に行くつもりだった。しかし雨が降っていたし、疲れていたので面倒くさくなって行かなかった。今にして思えばあの試合は見に行くべきだったと後悔してます。