サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アジアカップ展望

2015-01-02 13:01:49 | 日記
年は明け、シドニーは毎日蒸し暑い日が続く。本当に暑い。アジアカップが始まる頃はもっと暑いかも知れない。観戦に来る人は覚悟しておいたほうがいい。合宿地のセスノックなんて最悪だろうな。取材に来るメデイアの人も大変だ。

さて9日から開幕するアジアカップだが、日本は1次リーグを苦労するだろう。初戦はパレステイナで今大会出場国の中で最弱かも知れないが、日本のコンデイションはよくないはずだ。国内組はJリーグが終わってから一旦オフに入っていたし、香川、清武、酒井といったドイツ組もリーグが中断してから間が空いた。そこへ寒い国から真夏に来るわけだ。

初戦さえ勝ち点3取れれば1次リーグ1位抜けも問題ない。初戦が12日、第2戦が16日、第3戦が20日、QFが23日と過密日程のため、初戦はメンバーを落として第2戦のイラクに標準をあわせるというのが常識的な考え方だろう。ブラジル相手にメンバー落としたアギーレのことだから、そのくらいのことはしてくるだろう。

1位抜けならばQFの相手はイランかカタールだと思うが、どちらかといえばカタールのほうが弱いのでイランの1位抜けを望んでQFはカタールとしよう。

QFに勝てばSFはオーストラリアか韓国だろう。どちらが勝ち残るかは分からないが、まあどちらも強敵。決勝はイラン、オーストラリア、韓国のどれかと対戦するだろう。

今大会の組合わせから常識的な戦力判断をすれば日本、イラン、オーストラリア、韓国がベスト4に残る。至極分かりやすいアジアカップとなるでしょう。

過密日程のために登録メンバーをフルに使い、ターンオーバー制に近い選手起用をできた国が優勝するとみた。