アジアカップ開幕、開幕戦、大会１日目

開幕戦はホストのオーストラリアｖｓクウエート。安倍首相のお友達のアボット首相も試合前のピッチで選手を激励。このくらいしてもらわないと大会がもりあがらない。

４－１でオーストラリアが大勝したが、オーストラリアが強いというよりもクウエートがあまりにも弱すぎた。多分オマーンのほうが多少強いだろうから、クウエートのこの組での最下位は間違いない。

それでもオーストラリアは前半早々は動きが硬く、８分にはCKから失点してしまい、これはちょっとまずいのではないかという雰囲気になった。しかしケーヒルが同点ゴールを決めて、最終的には４－１で大勝。

オーストラリアのチャンスパターンは、右サイド（相手にとっては左）からのクロスを真ん中でケーヒルまたは２列目の選手が合わせるというものだ。日本も先日のオーストラリアとの試合でもサイドからのクロスをケーヒルに決められているので、やっぱりケーヒルは要注意だ。

クウエートは後半途中までべたと引いて、ほとんど攻められない。おまけにボールへのプレスがほとんどなく、すぐにマイボールを奪われてしまう。センターバックも弱くてとにかく1対１に弱い。これでは試合にならない。

オーストラリアは初戦を４－１で大勝して浮かれているかもしれないが、この先クウエートのような弱い相手は出てこないので気合を入れなおしたほうがいいだろう。