大会３日目、C組

C組はイランが圧倒的に強く、２位がどこになるかが焦点。日本が１位抜けするとこのC組２位とのQFとなる。

第1試合は２位争いになるであろうカタールｖｓUAE。イメージとしてはカタールの早いカウンターでカタールの有利と予想したが、カタールのDF,特にGKはひどかった。４－１でUAEが圧勝したが、最初の３点はGKのミスであり、FKから２失点している。どちらも止められる範疇だった。

攻撃はどちらも似たようなもので、UAEが決して強いわけではない。仮にUAEが２位抜けしても日本の相手にはならないだろう。

第2試合はメルボルンでのイランｖｓバーレーン。１７７００人も入り、そのほとんどがイラン人である。オーストラリアには７万人のイラン人がいるそうだが、そのほとんどがメルボルンに集結したのではないだろうか。

２－０でイランが勝ったが、イランの攻撃力はブラジルWCから変わっておらず、スピードはあるが決定力なし。今日の２点もCKからであり、流れからゴールできるような崩しができない。強そうに見えて実際は強くない。

バーレーンはナイジェリアから帰化した強力FWにあてるだけの単調な攻撃。もっとボールを丁寧に動かして工夫すれば攻められる時間も減るのだろうが、攻撃が単調なためにすぐにボールを失ってしまうという悪循環。

次のUAEｖｓバーレーンが２位を決める試合になるだろう。

ここまでの試合は中国がサウジに勝ったのが意外だったが、その他は順当勝ちばかりだ。いよいよ明日は日本の試合である。気合を入れてニューキャッスルに行ってきます。我家から車で２時間です。