サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

QF 韓国vzウズベク、オーストラリアvs中国

2015-01-22 23:21:51 | 日記
いよいよ決勝Tである。

第1試合はメルボルンでの韓国vsウズベク。ウズベクは前半20分くらいまではイーブンに戦っていたが、それ以降はべたと引いてカウンター狙いだった。そのカウンターも鋭ければいいのだが、不発ばかり。韓国も押し込みはするがフィニッシュもさえない。

後半になり両方ともチャンスが多かったが、どうしてそれをはずすのかというミスが多く、結局90分では0-0。延長に入りソン・フンミンが2点あげて韓国が2-0で快勝。

ウズベクはパスがつながらないし、ギフトボールが多い。現在のウズベクのレベルではベスト4に入るのも難しいし、ましてやWC予選を勝ち抜くのも無理だろう。

韓国はソンが復調してきたかも知れないが、攻撃についてはまだトップギアとはいえない。SFは多分イランが相手だろうが、イランも攻撃は大したことないので韓国vsイランになったら、かなり守備的な試合になるでしょう。


第2試合はブリスベンでのオーストラリアvs中国。中国は思ったよりもさえなかった。これがゲームプランなのかどうか知らないが、前半はラインをコンパクトにまとめて堅守カウンターのみ。ボール保持はオーストラリアが8割くらいである。中国の守りは固かったが攻撃は雑なカウンターのみでゴールのにおいなし。

オーストラリアもスペースが見つけられず、かなり攻めあぐねた。しかしそのうちに中国が間延びしてくるだろうから、スペースが出て来て後半勝負というプランだろう。

後半開始早々にケーヒルがゴール前でのこぼれ玉がふわりとあがったところをオーバーヘッドでゴール。その直前に中国のCBが接触プレーで倒れこんでいて、その部分のDFががら空きになっていた。そこを突いてのオーバーヘッドだから、中国にとっては不運だった。

このオーストラリアのゴールから中国も前に出てこらざるをえなくなり、オーストラリアがボールを早く回し始める。そのうちに左サイドからのクロスにケーヒルがヘッドで2点目を決めて2-0になり、そのままゲームオーバー。

ケーヒルの2点目は日本での親善試合のゴールと全く同じような展開だった。やっぱりケーヒルをゴール前でフリーにしては危険だ。

この結果明日のQFで日本がUAEに勝てば、SFはニューキャッスルで日本vsオーストラリアになる。昨日まで売れ切れだったチケットが突然今日になって多少の空きが出て、カテゴリー2ながらチケットゲットしました。楽しみです。

明日のスタジアム・オーストラリアでのQFも気合入れて応援に行ってきます。