福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「静岡~名古屋」

2011年01月20日 | 過去のBLOG記事

年末、昨年同様父が迎えに来て、車で移動します。

昨年を思い返すと、
里帰り出産をしなかったので、
出産後初の娘との実家帰りで
かなり浮かれていたなと思い出しました。

今回も浮かれてはいましたが、
年末に進めたかった仕事が、娘の体調不良により、
大幅に年明けにずれこんだので、
何となく気持ちは落ち着かない感じでした。

平常通りといったところでしょうか。

1年経つと、あの出産後のハッピーな
浮かれた毎日がウソのように、
完全な仕事モードになっております。


娘は咳と鼻水がひどいので、お薬を処方してもらっていざ出発です。

チャイルドシートに乗せた直後から、すでにまどろみな様子の娘。

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シートの下にはグラムがスタンバイ。

娘は案の定、すぐに眠りこけ、
グラムは朝食から時間をおいたにも関わらず、
一度吐き、その後はすっきりしたのか、
いないかのようにご就寝されていました。


実家では、
なぜか水タンクをせっせと運ぶ娘なのです。
◯福印のポリタンクにすかさず手をかけます。

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わりと重くないヤツなら運べるようです。

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おつとめご苦労様です。

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まあ、目的が「持ちたい」ということなので、
途中で廊下に置きっ放しになっていたり、
関係のないとこに置いてあったりとしていたのですが、
なぜかポリタンクに手をかけるのです。

相当水が入った、重いのにもチャレンジしていました。
結構力持ち。


そして昨年と同じく、高校バスケ同級生達集合!
1年後のお子ちゃま達の成長ぶりが楽しみです。

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こちらは、昨年産まれた子も含めて
女の子ばかり、男の子が一人だけいました。

1年前は、家の娘もまだ首もすわらず、
寝てばかりの乳飲み児だったのに、
今はとことこ歩いて、お客さんに絵本の説明に行きます。

(何を言っているかわからないのですが、
おしゃべりインコのように独自の言語でずっと喋っています。)

その日の夕方には念願の家族の忘年会。
昨年はインフルエンザの猛威で中止でしたが、今年は無事慣行。

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それぞれおじいちゃんに抱かれる一歳児。

近所に住む叔父が料理が上手で、
今年は餃子に加えシュウマイも手作り!!!

伯父さんの名字と名前から一文字取った名前
「広勇軒」と書かれた出前ふうの箱に入ってきました!!!

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とっても美味しくて、娘もぱくぱく食べたので、
残りは冷凍して東京に持ち帰らせて頂きました。

そしてまた、先日都合がつかなかった同級生たちで集合。
年末はみんな忙しくて、一日にまとめられず。

はからずも男子チームになり、家の娘だけが女の子でした。

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2人ほど、男の子を3人産んでる子達がいて、とても頼もしいです。
男の子もかわいいなー。

最初、男子達はグラムにびびりまくっていたのですが、
帰り頃には人気者に急上昇。

夕飯が済んだ頃、ひとり寝室で、
娘のポンチョの上という一番さわり心地のいい
場所で休んでいるグラムを発見。

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床は寒いからねー。
海の中の筏の上にいる感じでした。

さあ、元日は初日の出の後は午前中のうちにお参りです。

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またしてもウサギで跳ねる娘。

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この日、静岡の実家では母が体調を崩したのをきっかけに、
家族全員が寝込むという自体になってしまいました。

元日はみんな寝込んだようです。

私は平気でした。
みなさんお疲れだったのだと思います。


その日のうちに主人の実家、名古屋へ移動。

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こちらで詣でるのは、大須観音。

毎年、護摩木をたいて色々祈願してもらうのです。

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護摩木に名入れ中。

この後、お義母さんと合流して、
一番近所の朝日神社を詣でました。

これは三越の地下で夕飯のお買い物中。

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娘がお義母さんの買い物カートをひきたがるのです。
こういうカートは後ろにひっぱってくのですが、
前に押したいようなのです。

主人の実家は、とっても街中にあるため、
近所にスーパーがなく食材はもっぱらデパ地下らしいのです。

最初は、「私みたいなお客さんが来るからそんなところで買うんだー。」
と思っていましたが、それが日常だったのです(笑)。

お正月用にかわいいお菓子が。

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娘の手がのびています。

落雁をあげました。
やさしい甘さで大喜びでした。

私たちもお義母さんが入れてくれたお茶でひと息。

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さーてさて、楽しい正月はここで終了~!

この晩に、おでこにぶつぶつ出てるなーと思ってて、
服を脱がせたらびっくり!
びっしりの発疹です。

この日はひとまず、救急相談に電話して対処を聞き、
次の日の朝に休日急病診療所にかけこみました。
大勢の人がきてました。

もちろん隔離部屋。

発疹したてだったので、
「これからがピークだねー。」と言われ、
高熱準備を揃えて帰りました。

まあまあ、次の日の晩にはさらに発疹が増え、
今までの最高値40℃をたたきだしてぐったり。

いただいた座薬を注入。
次の日には熱が下がり、かゆくて不快以外は元気な様子。

軟禁中、気晴らしに近所の人ごみの少ない所に出かけました。
気がまぎれないと、体を掻いたり、愚図ったりです。
ご飯はまったく食べてくれないのです。

実は名古屋では103歳の主人の祖母が、
年内もたないと言われていて、結構バタバタと、
連日看護士さんやお医者さんがいらっしゃていて、
水疱瘡な娘が走り回る事もあんまり芳しくないわけで、
いらっしゃった看護士さんも、
「人ごみでなければ、気晴らしにちょっとなら出てもいい。」
とおっしゃっていたので、人目を避けて外出。


この建物、屋根に水が流れていいて気持ちいいのです。

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屋根に上れるらしいのですが、
主人も行った事なかったそうなので、行く事に。

エレベーター的な個室を避け、階段で。

気持ちいいねえー。

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水の屋根の下では、スケートを楽しむ人たち。

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不思議な光景です。

金沢21世紀美術館のプールの
巨大バージョンといったところでしょうか。

近所の公園で池を渡ってみたり。

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他は一歩も出ず・・・。

そんなお正月でした。


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