福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

雛人形

2021年02月24日 | 日記
先週末に雛人形を出しました。



今年はいつも雛人形を出しているお部屋が
主人のお母様の祭壇になっているので

今年はどうしたもんかな〜
と思っていましたが、

出さないわけにもいかず、

玄関は日が当たるので避けなければならずで

結局いつもの部屋に苦肉の策で飾りました。






主人の実家は名古屋でして


コロナ禍の中、
東京在住の私たちが
なかなか足を踏み入れる状況になく

お墓にも行けておらず
(お墓は一宮市)


まだまだお骨がうちにある状態です。



子供達の春休みには行きたいな〜と思いつつ、


主人のお母様が亡くなったことで
親戚も誰もいない地に
これからお墓を持っていても
子供達がお世話していくとかも考えにくく

色々考えている状態です。



という訳で、


今年は祭壇込みで

雛人形を縮小しつつ

共存という形で

シュールな並びになりました(笑)。








金屏風で仕切ってありますが

後ろに位牌やお骨、お線香立てや諸々一式あります。



これでも祭壇も縮小しており
2段になっており、
お母様の遺影も大きいものでしたが
先週の地震で倒れて落ちてきたため
小さいものに変えたりと
1段にまとめました。


今回は、左から主人のお母さんの立ち雛
私のお雛様
娘の一刀彫りの立ち雛
三世代で飾っております。




お雛様に関しては

この時期になると
私の母がソワソワしだし

「お人形を出さないと泣くっていうよね。」


と連呼されるので

もう恐怖で出しますよね(笑)。




今回は残りの五人囃子や三人官女や
諸々の方達の出番がないのですが

大目に見ていただきたいです。



さらにこれも母から

「口のあるお人形にはお菓子のお供えしなきゃだよ。」


と言われているため

人形を出したら急いで買いに行ったよね〜。




娘もその概念をすり込まれているため

「お菓子お供えしなきゃだよ」
という強迫観念に駆られていました(笑)。



まあ無事に出せて何より。





玄関はこちらのめでたい感じの裃の土雛と
流し雛。

可愛いから鳩笛も並べておきました。




これを見て

息子が


「僕のは出さないの〜?」

と言っており
まだお雛様とか端午の節句とかの認識が
されていないことを知りました(笑)。




そんな息子は

寒い日は



こんなでブランケットにくるまってソファーと一体化してました。





娘は塾用のバックを作ってあげたのですが

色々な可愛い生地もあったのですが
(娘のスカートなども作るので気になった生地は用意してあります。)


息子の学用品を作った生地を選んでいました。




息子の学校用のバッグや上履き入れ、体育着入れもこれな訳で
ややこしいことになりそうだったので
やめて欲しかったのですが

どうしてもこれがいいそうで

こちらにさせていただき
元気に通っております。



お雛様の話に戻りますが

めでたそうな皿が
カエルの絵柄がついているものだったので

娘に大丈夫かな?

と聞いたら


(これ、草の絵柄のカップを真ん中に置くと
お皿の鏡に写って草むらにカエルがいる感じになります。)



春っぽくていいんじゃない


と言われました。




な、

なるほどね。

(幸いなことに気持ち悪いとかは全く思わないらしい。)




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(ナビゲーター 女優吉岡里帆さん)
12/13日の回に出演させていただきました。
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2019年度 7月号
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いま行くべき”必見”展覧会<2019年5月後半>に
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男子の髪型

2021年02月19日 | 日記
またまた定期的に悩むこの問題。



息子の髪の毛ですが
コロナ禍から美容室に行くという選択肢はなくなり
(1回しか行った事ないけど)


もっぱらおうちでカットしています。





今回もいよいよ伸びてきていて
目に入りかけているので
もう切らなければならない時期になりました。




前回はリビングでテレビに集中させて切りましたが

後始末が大変でした。





やはり風呂の時がいいだろうという事で


やや暖かい日に決行しました。




しかし、長い時間は切ることができません。
じっとしている事ができません。

体に毛が落ちてくるのが不快です。




という事で


2回に分けることにしました。




1日目はとりあえず前髪にかかる部分をすっきりさせたい
という事で前髪とそれに繋がる横の部分を切りました。


もうそれが限界でした。





「じゃあ、明日襟足の方ね!」

とその日は終了しましたが




襟足を残した状態の髪型が良く見えてきました。




主人も「これでいいんじゃない?」
と言っております。




最近そんな襟足が長い髪型が
なんかオシャレだったりしますよね(笑)。





ってな訳で


襟足そのままを採用し



図らずもオシャレ髪型になった息子です(笑)。






襟足を切らないとなると


「モサモサ触るから切りたい!」
と言い出す息子ですが

切っている最中
首にハサミが当たるとわっと首をすくめるので
大変怖いです。



しばらくはこのままでお願いします。






次は伸びたら襟足もちゃんと切らなきゃね・・・・。







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ラザニア

2021年02月17日 | 日記

2週間くらい前の出来事です。


突然私の母から


「ラザニアを作ったからそちらに送る」


というメールが来ました。



メールには
生地から手作りをした苦労が書かれており
2時間半かかったとの内容でした。
手作りな味だと思う。とも書かれていました。





それを読んで、
久々に嫌な予感しかしませんでした(笑)








まず、母は

「ラザニア」


という食べ物を知らないと思うのです。



私が暮らした実家時代で
それが食卓に出たことが一度もありません。
肉が苦手な父との現在の2人での暮らしで
そんな料理を作るとは思えません。





そして根本的なところで言うと

母はトマトが嫌いで
トマト料理全般がダメです。





外食をあまりすることがなく
幅広く味を知っているという感じでは無いです。

洋食メニュー的なものは食べたり作ったりすることはありますが

新しく入ってきた異国料理は苦手で


自分の作るオーソドックスなレパートリー以外は受付ない感じです。






私がいつだか

お母さんは今まで食べたことないだろうけど
食べれそうな料理を作ってあげたのですが
(主人や子供達にも好評だった料理)


「変わった味」


と言い続け

食べませんでした。




・・・・・・。






決して料理ができないとかではなく
もちろん得意料理もあり
美味しいのですが

時々

えっ?と言うような味音痴的なこともあったり
(一緒に入った喫茶店のパスタがとてもまずかったのですが
母が「美味しい!」と言って食べ続けたり)

どうしてカレーがこうなった?

というような出来事もあり
(カレーって失敗することない料理の一つだと思うのですが・・・)


そそっかしさや
勘違いの突き進み方もすごかったりする訳で


要するに

嫌な予感しかしなかったんです(笑)





でもとりあえず頑張って作って送ってくれるというので
(というか、もう作った後なわけで事後報告だったし)

「ありがとうございます。楽しみにしています。」

と返事をしました。





しかし、ラザニアって
作るのに耐熱容器いりますよね。

実家で小さいグラタン皿は見たことあるけど
ラザニアを作るような耐熱皿は見たことがなく

家族4人分を
どんな状態で送られてくるのだろうか・・・・。





と思ったりしているうちに





翌日の朝早々に
クール宅急便が届きました。
(休日の朝8時とか)


開けてみると
アルミホイルに包まれた丸い平たい形のものが出てきました。
大きさはピザという感じです。



丸い



って時点で




・・・・・・・・・。





だったのですが







やはり送られてきたそれは



「ラザニア」



ではありませんでした。











言うなれば、
クリスピーピザみたいな生地の
真ん中に
ドーンとにミートが乗っている

といったものでしょうか。



それが
2つ別々にアルミホイルに挟まれていました。



何料理なのでしょうか・・・・。



主人は

「トルティーヤのレシピを見たんじゃないのかな?」


と申しておりました。



それにしては具は中途半端に広がっており
生地はパリパリ。



まず、「層」になっていません。



まあ一番近くて
ピザ
だと思います。



そのピザ的な生地の真ん中に中途半端にミートが乗っている物体を

何とか

2つ重ねて
「層」みたいにして
オーブンで焼いて

何とか

「ラザニア」

になってくれ!

と祈りましたが


やはり

「ラザニア」にはならず




夕食メニューで一応おかずとして出しました。



子供達が

「これがラザニア?」

と驚いていて

「おばあちゃんが作ったの?」

と、無言になっていたのが面白かったです。


(おばあちゃんが時々突飛な事件を起こすことはみんな承知。)




とりあえず、子供達はパリパリの生地を少し食べていました。
ミートが嫌いな娘はほとんど手をつけていませんでした。



母みずからメールに書いてあった
「手作りの味ですよ」
というのも
どんな味のことなのかわからず・・・・。
(薄味・・・)




しかし、家族が楽しみにしている夕食を
謎の料理で終わらせてしまい、
不完全燃焼・・・。

母の気まぐれに
みんなが笑いのネタとして我慢し
大らかに対応できるのは
これで終わりにしないと
と思い、



「お母さん、
これはラザニア?。
硬くてパリパリでラザニアかは不明です。

ラザニアは何層かになっていて
もっと柔らかい食べ物です。

今回は何で作ったのですか?

いつもの料理でいいですよ。」


と、



頭ごなしに否定してはいけないと思いつつ(笑)、
かなり直接的な言い方になってしまいながらも
本人がラザニアと言っているのだから
一応ラザニアという前提で
どうして作るに至ったか
こういう形になったのか
原因究明すべく聞いてみました。




すると

すぐにメールの返信が来ました。


それによりますと


母なりに息子の食が細いのを心配してくれて

2歳くらいの時に一緒に入ったカフェで
子供が食べれるものがなく、
ラザニアみたいなものを頼んだら
よく食べたのを思い出し
挑戦してみた。


ここまではとても心温まる話だと思うのですが




その後です。



「パソコンからのヒントで作った。」


と書かれています。




よく知らない料理を

ヒント

レベルだけで
作るところが驚きです。




「今よくみたら
台がパスタの生地で焼くラザニアというもので
台が伸ばし切れていなかった」

「丸い皿で焼いていると勘違い」

「1面しか見ておらず
よく見たら下に何層も重なっていたのかなと
今レシピのコピーを見て思いました。」






ちょっとーーーーーーーーーー!!!!!!!







(予想通りだよ!)









しっかりしてーーーーーーーー!!!!!!





怒!







「みんなに申し訳なかった。
謝っておいて下さい」

と反省している様子で
申し訳ない絵文字も付いていましたが




その後に


「今度は抹茶ケーキにも挑戦してみます。」

と書かれていて




・・・・・・。





でした。












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ランチョンマット

2021年02月16日 | 日記

週末はだいたい図書館です。





図書館のデッキにて。

姉さんは読み耽っているので
私と息子は隣の公園でひとしきり鬼ごっこをして
図書館の喫茶室で作っている自家製レモネードで休憩。


コロナ禍の前からリニューアル工事が始まり
2年くらいやっていたのですが
その間コロナ禍になったからなのか
当初の計画からそうだったのか
図書館の外のデッキ部分が充実しており読んだりはもちろん
食べたり飲んだりできるようになっており
快適すぎる図書館になっております。




姉さんの予定に付き合ってくれる時もあるし
付き合ってくれない時もある息子。




そんな時は
私が息子が好きそうな絵本を選んで貸りて行きます。



そして息子に
と思いながらも
自分の仕事のための資料を探したり
自分の好きな傾向の絵本を貸りています。


今回は、
息子がわりと森とか植物に関係した本が好き
というのもわかったので


図書館側が季節に合わせてチョイスしてくれている本の中から




エルサ・ベスコフ作・絵の

「ラッセのにわで」


をチョイスしました。




パラっとめくった感じ
庭の植物たちが擬人化された様子がとても素敵で

かなり私好みです。




本編をちゃんと読むのは
息子に寝る時に読み聞かせするときの楽しみにして
貸りて行きました。
(まず絵が好き)



息子ように絵本を数冊借りても
家に置いてあれば
娘がひとしきり目を通すのですが


「ラッセのにわで」を見ていた娘が





「お母さん、これ知ってる!」




と興奮気味で言ってきました。





えっ?何見たことあるの?
保育園とかで読んだことあるの?


と聞いたのですが





「これ見て!」




と開かれたページを見て





あっ!





知ってる!!!!!




「私、この絵のポストカードも持ってる!」
と、娘。




何と
娘の給食用ランチョンマットの絵柄なのです。



私が買ってるし(笑)







こちらでございます。

イチゴの王女様と王様といった感じでしょうか。




こちらと2種を交互に使っております。

こちらはラディッシュの兵隊かな?




何だ、この絵本の絵柄だったのか〜〜〜〜〜〜!!!!!




このランチョンマットを購入したのは
娘の小学校入学準備で購入していますから
もうちょうど6年くらい前になるでしょうか。
4月から6年生ですものね〜。


食の細い娘でしたので
初めての学校給食生活で気分が上がるといいな
と思い、
通常は親が作る手作りが主流のマットをあえて
市販のものにしました。

規定で書かれていたサイズにぴったりだったんですよね。




それから、

「おしゃれだね」と褒められたこともあるようで
娘も大のお気に入りで

帆布の白に汚れもそんな気になるほど
つけてくることもなく
まさかのここまで5年間綺麗に使い続けております。



この商品はどうやら
私が娘の小学校入学グッズを揃えている頃
エルサ・ベスコフの絵柄が商品化されて日本で売られていた時期らしく
たまたま娘の習い事を待っている間に入ったお店で
買いました。

他にいろいろなキッチングッズ的なものが
商品化されていたと思います。



この絵本自体は1920年スウェーデンで初版されていて
日本では2001年に日本語版として初版されていますが
スウェーデンでは何世代も語り継がれているような
古典作品の代表的な絵本だったのですね。


知らなかった〜。



そして私の好みが変わらないと言うのも
わかりました(笑)。




私は
「ラッセのにわで」の中の

表紙のりんご夫人も優雅で好きですし



このあかふさすぐりのお嬢さんも好きだし







このキャベツ夫人のドッシリ感もたまらないです。



絵の端にキャベツ畑によくいる芋虫がいるのもグッときます。
(大好き案件)



本当に全てのページの植物の精が良いです。



しかし、娘の持っているラディッシュの女の子の絵柄は
この絵本には登場していなかったので
どうやら他の絵本の中にいるようです。



「ラッセのにわで」には

「くがつ」という男の子が出てきて
秋の庭の様子です。


他の季節もあるのでは!!!

と思ったのですが、
シリーズは出ていないようで

絶版になっている絵本も多く

また図書館で探す楽しみが増えました。





この日はついでに


こちらの
「ねっこぼっこ」

も借りてみてとても良かったです。


同じ作者かと思いきや
こちらは
ジビュレ・フォン・オルファースという
1881年ドイツ生まれの女流作家さんで
34歳で早逝されているので
残された絵本は少ないのですが
こちらもドイツではいまだに愛される本の一つだそうです。

日本では2005年に初版されております。


内容は
春の訪れを土の下からの様子で擬人化したものです。


ちょうど今の季節にピッタリですし
ワクチンの到着で
コロナ禍を耐え抜いてきた私たちにとっては
少し入り口が見えてきたような

そんな明るい兆しを

春の訪れと共に喜べると良いなと願うばかりです。






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バレンタインと誕生日

2021年02月15日 | 日記
昨日はバレンタインデーでしたね。


今年も娘に聞いたところ

「作る!」


とのことでしたので


もう先週の建国記念日の祝日は
朝から家内制手工業状態で

私が娘に何味にするか聞きながら
チョコを型に流しまくり

固まったら
娘が飾り付け、包装

を、朝からずーと繰り返しておりました。
(型を使い回すので)





途中ロリポップの棒が無くなり、買い行ったりしながら
大量に作りました。


最後に冷やしたのも
忘れずに装飾梱包しており
こういう好きなことの娘の集中力には驚かされます。




そしてバレンタインの前日は
主人の誕生日でもあり

チョコもあげるしケーキも食べるし
主人の好きな刺身盛りも食べます。




何と、無事に50歳になりました!

ペースメーカーになったけど無事に生きてて
50歳を迎えれて良かったよ。


近所の魚屋さんからの刺身盛りも恒例です。


今年はちょっと健康を考え控えめにしようと
金額設定を低めにしましたが
やはりいつも豪勢に持ってくださり
本当に感謝です。

いつもありがとうございます。




そして、今回の誕生日にまつわる
娘のエピソードを一つご紹介します。






誕生日の前日



主人が娘に呼ばれ


「これどう?」



と書きかけの

作り途中の

誕生日カードらしきものを見せられたそうです。






主人は



「え?いいと思うけど。」




と答え



「でもこれ、お父さん(自分)にくれるものなんだよね?」


と聞き返すと。




「そうなの」





という何の違和感も感じていない返事だったそうで
そのままカード作りを継続していたので




それ以上聞くことをやめ




首を傾げながら
私に報告してきました。



「普通渡す本人に聞くかな・・・?」
(私もキッチンいはいたんだけど)




だよね・・・・。








そして、誕生日当日

ケーキを出した時に


「あっ!そうだ!」



と自分の部屋に急いで駆け込み





素敵な誕生日カードを主人に渡してくれました。




それを見て主人は




「ありがと〜〜〜〜〜!!!!」


ととても嬉しそう。




娘もニコニコ。
とても満足そう。


(でも私と主人の心の中には
何で作り途中で
本人に聞くのだろうか?と言う
モヤモヤもありながら 笑)





そしてまた


「どう?」


と聞いてくる娘。




主人も



えっ?どうって・・・
思いながらも


「えっ。すごくいいと思うよ。
でも、誕生日カードだから
渡す相手を書いた方がいいんじゃない。
お父さんへ とか。」

(お誕生日おめでとうを2回書いているのも
変なんだけど、そこは触れず・・・。)




と言うと
すかさず


「それじゃダメなんだよ。」


と言う娘。





えっ?





「これ、お父さんへの誕生日カードだよね?」




と当たり前すぎる質問を返す主人。

(つくづく予想外な展開でわけがわからない)





「うん、そうなんだけど

学校の図工係のものとして出すから」



と言う回答。


そうなんだ〜。
お父さんの誕生日と言う名目ながら
係の仕事として披露するのね。


それにしても
あげる相手を書いてもいいと思うのだけど



頑なに

「書かない」


と言う娘。





へーーーーー。




って感じで

私も主人も頭の中に

「❓」

ばかり浮かび半笑い状態でした。



これ以上話しても話のとおる相手ではないので



「そうなんだ〜」

と少し寂しい感じで主人も納得し
娘の誕生日カード贈呈は終わりました。


その後、カードは娘によって即
回収され

学校に持っていくんだと思いきや



今日は娘の登校を見送り
私が洗濯物を娘の部屋に置きに行くと


普通に床に置いてありました・・・・。



まさかっ!


と思いましたが

開いてみると
誕生日カードでした・・・。






ずさんだし

曲者(くせもの)すぎて笑うしかないです。









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いま行くべき”必見”展覧会<2019年5月後半>に
私の駿府博物館さんの展示が選ばれました。
https://www.tjapan.jp/art/17272797/p3



ニューヨークタイムズ
スタイルマガジン日本版web

https://www.tjapan.jp/beauty/17214599


2018福島ビエンナーレ「重陽の芸術祭」展示(動画)https://youtu.be/G1BUs9ZFHwg



ドイツのギャラリー(作品取り扱い)
Micheko Galerie
https://www.artsy.net/partner-52b7bdb0ebad6427d500046d

株式会社タグボート(作品取り扱い)
https://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/list.php?author_id=1180&tngs_flg=0