TOWER OF THE SUN EXBIT
「みんなで太陽の塔」
太陽の塔・誕生45周年 梅田ロフト25周年のため、
大阪へ(家族で)行ってまいりました。
大阪 梅田Loftさん。
こちらの展示です。
私は、設営、オープニングレセプション、TV取材などで3日間滞在してきました。
5階のロフトフォーラムにて開催されております。
入り口に入ってまず真っ赤な廊下があります。
(ここから赤い画面が続きますので、あしからず~。)
その先に・・・・
!!!!
た、太郎先生が!!!!
(娘、微妙な距離です。)
家族で撮らねば!!!
こちら青山の岡本太郎記念館からいらしております。
わたくし、10年以上前に見学に訪れた際、お部屋にこちらの方がいらっしゃり
本当に驚きました(笑)。
記念館はご自宅ですので、岡本敏子さんが「いらっしゃ~い!」と自宅部分からいらして
あの笑顔で気軽に来館者にご挨拶している姿が蘇りました。
廊下には万博当時の写真と、岡本太郎先生のお言葉がパネル展示されております。
そして、廊下の上にはこちら!!!
ひえ~!!!
万博当時に太陽の塔で展示されていて保管されていた岡本先生作の
装飾品がぶらさがっているという豪華さ!!!
そしてこちら、万博開幕に渡された岡本先生作の鍵!!!
すごい!!!
どれも万博記念館から特別出張されております。
ある意味、この入り口からの廊下が一番すごい(笑)!
最初の展示は、宇川直宏さんのDOMMUNEの映像部屋。
こちらでは川崎市岡本太郎美術館の館長、平野暁臣さんがご登場しております。
(暗かったので撮影していません。)
こちらのお部屋も実は、天井に岡本先生の作品が吊るしてあります。
いよいよ会場です。
真っ赤なのです。
写真に撮るとこんな感じで異空間になっております。
その中に所狭しと作品が並んでおります。
ロフトの25周年にあわせて、25人の作家さんが参加しております。
何人かご紹介させて頂きます。
Chim↑Pomさんの映像作品。
カラスの映像に娘釘付け。
片桐仁(ラーメンズ)さんの作品。
私は大学時代少しかぶっており、多摩美の彫刻科にいたと思います。
そのころすでにラーメンズを結成されていて、芸祭でやっていたと聞いた事あります。
(名前はラーメンズだったか不明。おち研にいたと思います。)
安斎肇さんの作品。
(間に合ってよかった。笑)
太陽の塔のっとりの目玉事件のオマージュだと思います。
万博オタクのみうらじゅんさんと以前制作したと思われる
ポスターも展示されていました。
こちら天明屋尚さん。
意表をついて、絵ではなく立体で参加。
森田基治さん。
長い間、切手のデザインをされていた方です。
オアシズの光浦靖子さん。
芸人さんですが、そういえば手芸が趣味と耳にした事がありました。
かわいい。
左から、ヒロ杉山さん、我喜屋位嵯務さん、ZENONEさん、漫画家の長尾謙一郎さん
小田島等さん
MAGOさんの「月の塔」
設営時にご本人にお会いしました。
意外といなかった太陽に対して反対の夜の「月」の作品。
バックの水墨画も素敵です。
福井県のご出身で、この日も工房のある福井からかけつけていらっしゃいました。
そして、私の切り絵作品。
岡本太郎先生を大フューチャー。
真ん中の現在の顔部分も太郎先生の当時のご尊顔です。
(太陽の塔は一番上が「未来の顔」、真ん中が「現在の顔」、
背後が「過去の顔」なのです。)
自分の作品ですので、すみませんがさらにアップで!
太郎先生の特徴的な目や、手のポーズ、そして太郎先生を亡くなった後も支え続けた
岡本敏子さんも入れさせて頂きました(右下)。
岡本太郎さんの精神が太陽の塔を通して
現在も生き続けている事を表現しました。
ファンタジスタ歌磨呂さんの作品。
梱包時の段ボールの落書きもかわいくて、MAGOさんがそれを作品だと思っていました。
Ne-netデザイナーの高島一精の作品。
さすがのクオリティーとかわいさ。
他にもおもしろい作品がたくさんありましたが、
それは会場でのお楽しみに~。
私としてはやはり、タナカカツキさんの原画がよかったです。
写真で全体像を撮るとまったく写らなくて・・・。
こちらの2014年10月に発刊された「太陽の塔Walker」に掲載された
タナカカツキさんの「みんなの太陽の塔」の原画がいいのです。
(ちなみに「太陽の塔Walker」からは「太陽の塔ロボ」の作図や映像、青木俊直さんの「塔子ちゃん」なども展示してあります。)
カツキさんの原画を見て思うのは、普通にうまいです(笑)。
バカドリル的な感じで大好物です。
エアコンを修理してもらったようです。
タクシーから降りる際、避雷針が邪魔で降りられないようです。
就活しています。
柔道で投げられたようです。
もちろん顔ハメもタナカカツキさん。
娘に入ってもらいました。
背が届かずこの顔です。
こちらは高さがばっちりで笑顔の娘。
ハマりすぎです。
(何度見ても笑えます。)
こちらは撮影後上下逆さにして見るタイプの顔ハメです。
最後は万博&太陽の塔お宝グッズコーナーです。
万博ファン、太陽の塔ファンには垂涎の品々です。
こちら万博当時の記念品の数々。
万博記念館の館長さんのコレクションで、ここに展示の際には
ご本人自ら展示されたそうです(誰にも触らせません!)。
会場の外にはコップのフチの太陽の塔などのガチャガチャ。
(万博公園では売り切れでしたけど。)
↓
<追記>発売初日で1,000個完売してしまったそうです。
ひえー!
太陽の塔グッズが満載です。
あー、楽しかった。
でも実は主人の撮ったデータが調子が悪く掲載できていないのですが、
楽曲とMVで参加しているレ・ロマネスクさんというポップデュオのトビーさんにもお会いして
楽しい時間を過ごしたのです。
写真撮影もしたのに残念!!!
<訂正>
主人カメラのデータいただきました!
(たんなる私の勘違いでした・・・。)
トビーさんはお忙しくて、この日も神戸からラジオ収録終わりで駆けつけて下さりました。
飛行機で来たので、頭にのせるピンクの太陽の塔の顔が、何だか搭乗の荷物検査でひっかかってしまい、
「それは頭に乗せるんです~。」とかいろいろ説明するのが大変だったそうです(笑)。
避雷針が反応して鳴ってしまったんでしょうね~。
おいしいネタがいっぱいだわ~。
10年以上フランスを拠点に活動されており、フランス語でズンドコ節を歌ったりで
フランスで最も有名な日本人だそうです。
現在は日本を拠点に活動されているようです。
こちらが会場でのMVの様子。
太陽の塔をテーマに作詞作曲振り付けされています。
ミーヤさんとのデュオで活動されています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
↓
http://www.rmnsq.com/
5/1には会場でトビーさんのスペシャルトークがあるようです。
ぜったいおもしろいと思う。
私、実は作品がサイズオーバーで日にち指定で配送できないというので
作品を手持ちで大阪入りしました。
アクリル手配もちょっとバタついて、東京で制作して送ったりで
どうなるかと思いましたが、無事に展示できて安心しました。
関係者のみなさま、ありがとうございました。
こちらオープニングレセプションでLoft梅田の代表さんからの開会のお言葉中。
5月13日まで展示していますので、お近くの方々は是非に~。