福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「ケトルでスチームでスープ」

2011年11月29日 | 過去のBLOG記事

今回のタイトル
「ケトル」「スチーム」「スープ」
は、現在進めているお仕事を
ともにしている会社さんの名前です(笑)。

某会社の年間の冊子表紙を担当することになったのですが、
こちらの3社さんと、打ち合わせに打ち合わせを重ねて
進めております。

私だけ、この名前と関係ない名前で申し訳ない(笑)。

六本木ヒルズ前にて。スープデザインの谷戸さん。

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私はこの日、もう1件納品があったので、
編集者さんに六本木まで出向いていただき、無事に納品。

ありがとうございますー。

その後、大本番であるこちらに臨みました。

この日は、クライアントさんに12ヶ月表紙案を示すため
前日のそれこそ夜中まで、ちょっとバタバタとしてました。


谷戸さんお疲れさまです。

そして、ロビーにて右からスチームの代表取締役 林さん、
いつもお世話になっている
スープデザインの尾原さん、谷戸さんと合流。

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この後、ケトルの嶋さん、原さん、
スチームの小笠原さんと全員揃って、
総勢8人でプレゼンすべく出発しました~。

また、冊子が発行されましたらお知らせしますね。

素敵な表紙になるようがんばります!!



さてさて、次の日は祝日だったのですが、
私はまたしてもお仕事。


主人と娘の2人でおでかけです。

はしゃぐ娘。

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お気に入りのつばめ手拭いを発見して、振り回しております。

私の持ち物としてバッグに入れていたのですが、
バッグから出されてしまったので譲りました。

チラチラ「おかあさんと行くー!」とは言うのですが、
何となく一緒に行けない事は感じているらしく、
(私も出掛けるので殺気立っていたかも 笑)
グズることなく、出発して行きました。

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主人と娘用のお弁当と、ついでに自分のも作ってみました。

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新幹線の中で食べるのです。

この日の私は日帰り静岡でお仕事です。


無事に静岡に着き、東海道線に乗り換え。


なんかすごい久々にこのホームに立ったような・・・。
学生以来か?

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注目すべきは、3両であること!
東京鉄道生活では信じられないのですが、
東京からでている東海道線でも
こんなに短くなるのですねー(今更)。

そして、こちらへ。

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静岡県コンベンションアーツセンター グランシップへ。


またまた審査員をさせていただきました。

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来年のグランシップ入り口横のショーウィンドウ展示の公募展です。

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審査員は、
審査委員長の秋本雄史さん(金沢21世紀美術館館長)
佐井国夫さん(静岡文化芸術大学デザイン学部教授)
田村孝子さん(グランシップ館長)
甲賀雅章さん(財団法人静岡県文化財団 広報アドバイザー)
私、の5人で選ばさせていただきました。

今回で2回目の公募展。

前回は3月からの展示なのに、
1月に表彰式があったりとギリギリだったので
今回は前の年のうちに行う事にしました。

1回目の展示でレベルの高さに様子を窺ったのか
今回はやや少なめの応募数。

秋本さんを筆頭に、終始あーでもないこーでもないと議論して、
無事に選ばさせていただきました!

来年の展示も楽しみだなー。

現在は、今年の受賞者3人目の前澤妙子さん
(12ヶ月を3ヶ月ごとの展示で4名が展示します。)

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素敵です!

夜は幻想的ですね~。

前回の「0X0X0(ゼロバイゼロ)」さんも、夜は凄かったそうです。
私は昼間に行った為、ほとんど堪能出来ずに残念。

トップバッターの元気な展示をしてくれた鈴木絢さんは、
現在アーティストととしてご活躍です!

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一回目の受賞者さんたちは、どの方も本当に力作ばかり。
次の堀さんの作品も楽しみです。

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グランシップのお知らせポスターの中に宝生さんを発見!

家元、毎年来て下さっているのですよねー。
グランシップでの公演見てみたいです。

そういえば私は、宝生能楽堂でしか家元の公演をみていないかも。

せっかく静岡でも観れるのだからみてみたいなあ。


帰りに静岡駅で、甘栗買いました。

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以前、ブログでも書いたのですが、
私の小学校の通学路でこちらの栗が製造されていて、
通るたびに甘い匂いが漂っていたのですよ。

谷岡の甘栗!
いまだ健在で嬉しく思います。

娘も好きなので、一緒に食べるのが楽しみです。


そして、主人と2人ですごした娘はどこに行ったかというと・・・・・。

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東京ドームシティーにゴーカイジャーショーに行ったのです・・・・。

えっと・・・・。
これは娘と言うより、主人の趣味でして・・・。

私は日曜朝から、敵をやっつけるとか
「ドカーン!」「ビーム!」「爆発!」とか、
まだ小さい娘に見せるのはどうかと思うのですが、
こればっかりは、主人のライフワークのため阻止できないのです(笑)。
(予約録画されていて、他の番組が見れないようになっている。)

主人に何度も問いただしたのですが、
「水戸黄門とか時代劇も無くなる昨今、
勧善懲悪なドラマをみる機会がなくなっているのだから
これでそういうことも学ぶべきなんだよ。」と、
もっともらしい持論を述べられて、
「まあ、そうか・・・。」と何となく納得(笑)。

なんだか、友情とかお話の設定も
いろいろ盛り込まれていて素晴らしいそうです。

主人のこういった変身ヒーローもの?好きなのは
今に始まった事ではなく、筋金入りなんです。

結婚する前からも、日曜の朝は
前日どんなに遅くまで飲んでいようとも、
もしくは朝帰って来たとしても、
二日酔いだろうがなんだろうが、
普段はまったく起きてこないのに
放映の時間前にはムクリ・・と起き、
テレビの前でスタンバイ(ビデオも録画)。

最初は、えっなんで?と思いましたが、慣れました。
本当にライフワークですから。

聞いたところ
「さすがに思春期の高校生あたりでは離れたよ~。」
と言ったのですが、ということは、
その前後、中学、大学ではご覧になっているということです。

一回、(仮面ライダーの方かな?)
映画撮影のエキストラにも(アーティスト仲間と)参加しています。
逃げ惑う市民 みたいなやつです。

こどもがいない時だって、
このショーは大人同士で見に行っているのです。

主人的には念願かなっての
自分の子どもとのショー観覧なわけですよ。


こちらは事前予約をするのですが、
そういうのはすごく早くて、
私が「日曜と祝日2日ともお願いしたい」と言った途端
「なにして過ごそうかなー」と言いつつ、
次の瞬間には、こちらのサイトみてました。


タレントさん本人たちが登場するショーは、
もう埋まっていたそうで、残念がっていましたが、
当日は、朝食中もちょっと上の空(笑)。

私が、「今日はたのしみだね。」と言うと
「楽しみに決まってますよー。
今回はスーツアクターが多い訳なんですよ。」
と、オタク同士が話す会話調で、専門用語丸出しで、
とくとくと今回のシリーズの凄さを説明しだしてしまい、
私は、しまったと思いつつ、聞いているフリをしました(笑)。


実際、とても良かったみたいで、
私たちが想像する、デパートの屋上でのちょっとしたショーと違い、
ワイヤーアクションやら、水の中を表現したりと
「しむらー!後ろー!(by ドリフ)」的な事があったり、
「子供達の力が必要なんだ!みんな応援してくれ!」という
会場一体型なことがあったりと、
盛りだくさんで大人も楽しめるそうです。

(娘は、掛け合い系の物は一切声をかけないという
 共同作業を敬遠する娘の性質も発見。)

こちらは、パンフレットから。
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よく構成されているそうですよー。

娘は主人の膝にはいり、
靴下と靴を脱いで観ていたそうなのですが、
悪者がでてきたら「くつしたはくー!!」と、
はいて逃げようとしたり(ちゃんとはくのが冷静)、
最後にメンバーが全員並んで握手してくれるのですが、
みんな手を出してくれているのにスルーし、
最後のピンクさんだけ握手したそうです(笑)。


主人は大満足。

「またいこうねー!」と娘に言っていました。

無事に仲良くすごしてくれて良かったです。
主人のモチベーションが上がるのは結構な事です。

そして、タレントさんに会いたいのは大人の方で
こどもは色に変身した方に会えればよいことがわかりました。




そして、私は・・・・。
休みもなく切り切りな毎日です。

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でも、今週は娘と遊ぶ予定入れてます!!
わーい。


「休日返上」

2011年11月22日 | 過去のBLOG記事

今週はタイトルどおり休日無しです。

今回は、終わっても終わっても
次の締め切りがすぐにあるという長丁場になりそうなので、
体調を完全にすべく「徹夜はしない」と決めてはいるものの、
到底無理なスケジュール。

日に日に寒くなる夜、
娘と風呂に入って寝かしつけた後に仕事したら、
一発で風邪引きそうです。

しかも、最近娘が体力がついたせいか
ちっとも寝てくれず・・・。

朝、4時起きしてしてやってみたり、
夕食から風呂までの間の時間とか、
なんとかこの寒い冬、体調を維持してこなしております。

幸い、個展終わりの主人が時間にも心にも余裕があるらしく、
「日曜に娘と2人ですごしてもらえないか」
とお窺いをたてた所、
快い返事!

ありがたいー。

いつぶりだろうか、春以来ぶりか?

ありものでお弁当をこしらえて
お天気のよい日曜日の午前中、2人を送り出しました。

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おにぎり、出し巻き卵、サワラの塩焼き、カブと人参のつけもの、
サツマイモの素焼きとみかん、
という本当にありあわせなお弁当(笑)。


こちらは、主人のカメラから。

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ご機嫌に完食してきてくれました。

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大きい公園を2つはしごして、
充実の休日を過ごしてきたようで、
本当に助かりました。

主人は、まめに連絡とかするタイプではないので、
帰ってくるまで全くの音沙汰がなく、
実は気が気ではなかったのですが、
夕方無事に帰還して安心しました。

夏前くらいから、主人が忙しくて、
一緒の家にすんでいるのに、
ほとんど顔を合わさないような日々が続いたため、
すっかり娘が主人を敬遠するようになっていたのです(笑)。

「おとうさんきらい、あっちいって」と言われたり、
かわいそうなくらいでした。

遊ぶのが上手な主人は
最近徐々に、娘の離れた心をとりもどしつつあるのです。

これでようやく、主人の汚名?返上か(笑)。




最近の娘は、デニムのオーバーオールを着てくれています。

娘は4月から10cmくらい身長が伸びて、
昨年のものが着れなくなってきているのです。

慌てて色々着せたいのですが、
なんせ「ピンク狂」のため、そう上手くはいかないのです。

しかし娘の好きな絵本、「もぐらくんのずぼんと一緒だよ!」
というと、あっさり御機嫌に着てくれました。

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大きなポケットがあるのも重要です。


こちらは、鳥笛。
棚にしまってあったのに、自分でみつけて持ってきたのです。

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ヨダレですごいことになりますが、上手にふけるようになりました。

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こちらは「しぎ」の鳴き声の器具。
振って音を出すのですが、目を離すと吹いています(笑)。

数年前に私の個人的趣味で買ってあったのですが、
もっと色々な種類が欲しくなりました。



グラムに自分のエプロンかけてあげてました。

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こちらは先週の話。
吉祥寺の「OUTBOUND」にお邪魔してきました。

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「H.P.E 谷由起子の仕事 ラオス少数民族と布づくり」を見に行きました。

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娘は、昼前にベビーカー移動でぐっすり・・・。

チャンス到来!ということで、
ゆっくりじっくり見れました。

午前中から行ったのですが、たくさんの人が訪れていました。

ラオス北部の少数民族の布を使ったテキスタイルの展示販売です。

オーナーで大学の同級生の小林君。

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容貌がゲバラ→キリスト→ヨガで空中に浮く人へ変貌していました(笑)。
悟っています。

いろいろ欲しい物はいっぱいあったけど、
レンテン族の着古した布を解いて洗って作った、こども服を購入しました。

娘は小林君のご尊顔を拝む事無く、こちらをあとにしました。

昼食後は、井の頭公園へ。
娘の興奮の目線の先は・・・。

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スワンの足漕ぎボートでした。

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私たちは見慣れていて、何とも思っていなかったのですが、
初めて見た娘は大きいスワンに大興奮でした。


池の周りを一周して吉祥寺をあとにし、


帰りに、近所の商店街の夕焼け市ものぞいて、
充実の休日をすごしました。

こちらが、「OUTBOUND」で購入したラオスの布を使った子供服。

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カンフーっぽくていい感じ!

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(グラムチェックはいっています。)


そして、前回の話の続きで言うと、増賀マネの滋賀県土産。

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安土城付近の羊羹。
味も甘過ぎなくて美味しかったのですが、いい感じの商品名です。

他にもお麩をいただき、切ってお味噌汁なんかにいれました。

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こちらは、頂いた桃林堂のまめパンダをほおばる娘。

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リボンのついた方のパンダは、ピンクの餡が入っていたのです!!

実は、そちらは傷みそうだったので私が食べてしまい、
すごく後悔・・・。
娘に食べさせたかった・・・。

また買って来よう。


さてさて、そんな私は
制作→制作→打ち合わせ→そして制作、
な日々を過ごしております。

こちらは来年展示の作品選びと構成を考え中。

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来年は、海外展示や大きめな個展などもろもろがあるため、
早めにどの作品をどうするかを決めないとならないのです。

翌週には、静岡からオクちゃんを呼び寄せて、
空間セッティングの話をしました。

大雨の中、ありがと~!!!!

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もっとゆっくりしてほしかったのだが、
お互いそうもいかず、残念。

そんな時間も無く慌ただしくなっている時、
ふと増賀さんがお尻をはずした座布団をみると・・・・。

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ちゃっかりグラム。

なんでこの人まで緊張の面持ちなのだろうか。
(ひとの座布団の上だし)

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あー、その前の毛切りたい!!!!
冬とか関係なく、ばっさり切りたいなー。(主人から猛反対されている。)




打ち合わせも無事に終了。
娘を嵐の中、迎えにいきました。




食後、洗濯物をたたんでいると・・・・。

小さいお子様がいるお家は、こうなるとは思うのですが、

せっかくたたんでも、娘が持っていき、やりなおしー。

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うちはおまけに、
グラムがお気に入りのヨダレまるけのおもちゃを、
わざわざ洗濯物の上に乗せて噛みにくるのです。

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やーめーてーーーー!
ヒドい・・・。


ブログネタが溜まっていて、
支離滅裂な内容ですみません(笑)。



                
      


「すでに師走な11月」

2011年11月11日 | 過去のBLOG記事

はっきり言って
11月って忙しいですよね(笑)。

来年の事は、もうだいたい12月なんて遅くてこの時期ですよね。
むしろもっと早いか。

私も展示が終わり
一瞬ボケーっとしようとしたのですが、
いけない!いけない!と気を引き締めております(笑)。

このたか~い山を乗り越えないと、
いい正月が迎えられない!
とさえ思っています。
(もう正月か・・・。)

娘の保活が再び始まっており
(ただいま保育室なので3歳までなのです~。)
自分の今年の仕事をまとめてみて、
あらためてこんなにやったんだ~。
と自分で自分の頑張りに感動(←しあわせなヤツ 笑)。

しかし、役所でその資料をざっくりカットされ、
(多く持っていきすぎた)
ショック!

自営で自宅で仕事やっている人って、
ちゃんと評価されるのか疑問です・・・。

幸い娘は来年までの受け入れ先は確保されているので
ちょっとゆったりした気分になっていたのも束の間、
ひとつ上のクラスのお母さんたちの保活を見ていて、
その先の保育園の入れなさ具合に焦りました~。

あ~~~、みんな大変だな~。


そして、主人の個展も無事に終了。
どーんと大荷物と共に帰ってきました。

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多くの方にお越しいただき、喜んでいました。

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みなさま、本当にありがとうございます。

そして、主人の個展でのいただき物から。

いただきものは、だいたい娘ようのものがほとんどでした(笑)。
クリスマス物とか。
お気遣いくださり、ありがとうございます!

テレコムスタッフの渕辺さんから、再び小鯛焼。

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今回は「まめパンダ」(右の物)も!

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しかも、まめパンダに貼られていたシールには、
小鯛焼を食べるパンダさんが!

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かわいい~。

小鯛焼きは次の日の朝食にいただきました。
娘、大喜びでした。

ガッつきすぎて、鼻に小豆入っていました(笑)。



こちらは、先日の打ち合わせの様子。

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スープデザインの尾原さん(左)と谷戸さん(右)。

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増賀さんが撮影。

増賀さんは、「ブログに福井さん本人をもっといれてほしい!」
という声に答えるべく、頑張っております(笑)。
私が写っているのはたいがい増賀さんが激写しております。

そして、その敏腕マネ増賀さんですが、
この日は、歴女(歴史好き女子)っぷりが炸裂。

普段そんな片鱗もみせない仕事っぷりなのですが、
同じく歴史好きな尾原さんを前に、
ひとしきり切迫した打ち合わせが終了すると、
「ちょっと違う話していいですか?」(by笑顔)
と、スタート。

昨今の歴女ブームの中、
「私は歴女ではないですから。」
と、冷ややかに
歴女を否定してみる増賀さんなのですが、
先週末行ってきた滋賀県の安土城史跡めぐりへの興奮が覚めやらず、
「歴女」丸出し!でした(笑)。

その事を、次の日
朝からTPPに関する国会討論を凝視している主人に報告すると
主人から
「そうだよ!安土城は山の上にあって、いろんな説があって、
みんなあーでもないこーでもないって仮説を立てて、
幻の城として人気の城なんだよ!」
と、言われました。

常識だったみたいで、
知らなくてすみませ~ん(笑)。





11月は、この時期になぞらえて駅伝な月でこざいます。

まあ1人駅伝ですけど(笑)。

毎回全力で次の走者(仕事)にバトンタッチして、
なんとか完走しようと思います(笑)。


 


「トリエンナーレ」

2011年11月08日 | 過去のBLOG記事

先週閉幕した、横浜トリエンナーレ。
私たちも、なんとかすべりこみで見てきました。

休日の大混みをみこんで、平日に見に行く事にしました。

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娘はこれを遠方から見て、「だるまちゃん!」と呼んでいました。

まあ、正式には「だるま」ではないのですが、
共通言語として「だるま」とよんでお話しました。
(スイスの作家 ウーゴ・ロンディノーネの「月」を題材にした作品)


こういう大規模なアート展示はいいですねー。
本当はヴィネツィアビエンナーレとか、見に行きたい所ですが、
とりあえず横浜で十分です。


奥のゴールドの作品、画鋲なんですよ~!
きれいでしたし、おもしろい。
こういうの好きです。

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手前はイミテーションダイヤのなかに、1つ本物があるとか。
なんか、そのドキドキ感は夢がありますよね。


これもきれいだった。

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こちらも、好きです。

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イタリア人作家のチェーチナさんの作品「オルガン」。

工事現場の足組を使ってパイプオルガンの音を出し、
教会のような厳かな空間を作っていました。
シンプルだし、いい音の響き方で気持ちよかったです。


こちらは池田学さんの作品群の一部。

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驚異的な画力に感動!
同じ画材を使っても、ここまで描けないと思います。
いつみても、本物の凄さは一見の価値ありです。


手前はオノ・ヨーコさんの作品。

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奥は中国人作家の尹秀珍さんの作品。

いろんな人種、年齢の人々が身につけている衣服を
上からしたまでさいて帯状にしてグルグル巻いたもの。


こちらは、次の会場へ行く途中の大きい道路にある作品

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「人間性回復のチャンス」の看板。

見たとき、主人とわっはっはっ!と笑ってしまいました。

こういうのも大好物。

日本人の作家、島袋道浩さんの作品。
この作品、作家さんが体験した阪神大震災の時に制作したそうで、
その時の困難な状況の中での
人同士の助け合う力を身を持って体験した事から
この作品が生まれたそうです。

なるほどー。


こちらも素敵でしたー。

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アメリカの作家ピーター・コフィンさんの作品。
植物は音楽に反応するという仮説をもとにしたインスタレーション。

別会場で、果物の3次元エックス線スキャナーによる映像作品もあり
娘のくいつきがとてもよかったです。

かばさんたち~。

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こちら、私と娘が体験中です。

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座ると椅子から煙が!

浦島太郎的な感じを体験。
一瞬本当に視界も見えなくなるくらい真っ白な煙に包まれるので、
不思議で楽しかったです。

娘は、入っていたスリングの中にもぐりこんで隠れていました。

森林が横倒し~。

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写真が撮れる所のみのご紹介でしたが、
他にも本当に面白い作品がたくさんあって、楽しかったです。
どれもこれも、とてもよかったです。

ちょっと、黄金町エリアや新港ピア方面まではいけませんでしたが、
2歳児と行くには十分でした。

また3年後が楽しみ。

その頃には娘ももう少し大きくなっていて、
もっと一緒に分かち合えるのではと思っています。
(もしくは嫌がるか・・・。笑)

BankART  studio NYKで休憩。

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くつろぎ~。

まあ、飲み物頼むと恒例の「こぼし」があるので
油断できませんが、徐々に覚えていくでしょう。

主人は個展中だったので、この平日が唯一行ける日だったのが幸い。

それなりに人は多くでていましたが、
全てを十分に堪能できる程度の混み具合でほどよかったです。

さらに別の日にもうひとつの展覧会。

こちらは松蔭浩之さんの作品。

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渋谷西武で開催されていた「TARO LOVE展」。

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故岡本太郎さんのアート遺伝子を
現代の作家たちも受け継いでいこうと企画された展示です。

ほとんど、ミズマアートギャラリーの作家たちの作品でしたが。
(ギャラリーオーナーの三潴さんがキュレーションされてます。)


友人の成田久さんの作品も。

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久ちゃんワールド全開です。

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そして、こちらでも「澱(おり)エンナーレ」(笑)が開催されていました。
会場写真はなくてすみません。

日本画家山口晃さんの作品で
「山愚痴屋澱エンナーレ」という、
普段の作品制作の中でふと湧いた,
自作としては位置づけしにくい
(おもしろ)アイデアたちの事だそうです。

この作品群、以前「上野の森美術館」で
会田誠さんとの2人展の時に、
取り組まれていたもので、また見る事が出来て感激!

ちゃんと会場の中に、さらにこの会場を設けて、
入り口には展示「ごあいさつ」パネルや
会場案内チラシも制作されていて、本格的(笑)。

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おもしろかった~。
好きです、この澱エンナーレも(笑)。
ちゃんと2003年,2007年と開催されているようなのです。
次回も4年後ですね。

また、どこかの会場で遭遇できるといいです。

こちらの会場はそんなに大きくはなかったのですが、
暗い部屋とか、大きい音の部屋は、
娘的にノーサンキューで、
鴻池朋子さんの鏡ばりのキラキラ狼などが
お気に入りで、なんどもご挨拶に行っていました。


そして、最近の娘は「ピンク狂」。

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全身ピンクを切望します。

私的にはせめて、靴だけでも違う色を~と打診するのですが、
ダメなのです。

「きのうはピンクのおまんじゅう食べた」とか
「ピンクのウサギがね~」
「ピンクのバナナがね~」と、
妄想おしゃべりにすべて「ピンク」が入っていて
おそろしいです(笑)。

家では、ロシアのロマン・カチャーノフ監督の
アニメーション「ミトン」にはまっており、
赤い手袋が犬になるのですが、
それも娘のフィルター的には「ピンクの犬」
になるみたいなのです。

ピンクが好きな女の子が多い気持ちはわかりますが、
娘の他の色の追随を許さない感じはなんなんでしょう。


さて、こちらは娘のアート作品、ではなく
ふと見たら、
主人とありったけの人形を運んで積んでいました。

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広げた本は、かこさとしさんの「からすのパン屋さん」。

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こちらのページのパンを配布すべく、
全てのぬいぐるみたちが総動員されたようなのです。

うちのぬいぐるみだけではまだまだ足りないと思いますよ~。



父の季節のお届けの植木は、柿の季節に。

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盆栽趣味の父のチョイスです。

柿のオレンジ、苔のグリーン、
鉢のホワイトの調和が美しくて、お庭が優雅な雰囲気になりました。

昨年も持ってきてくれたのですが、
今年は更にバージョンアップ。

娘もお気に入りです。



「クーヨン」

2011年11月04日 | 過去のBLOG記事

クレヨンハウスさん発行の雑誌「クーヨン」の12月号に
登場させて頂きました。(11/2発売)

しかも、初の表紙!!!
ま、まさか我が家が表紙とは~!

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嬉しいですね~。
ありがとうございます~(涙)。
よい記念になりました。

取材を受ける度に、いろいろ子育てについて考えさせられ
親の責任について改めて想いを巡らさせていただいています。

こちらの雑誌ができあがり、
中の取材ページをみていると・・・。

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なんかさー、
グラムって本当に写真写りがいいんだよね(笑)。
いい犬に見える。
って、毎回主人と話しています(笑)。

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実はグラム人気者なんですよね~。(←わたしのせいですが 笑)


「クーヨン」は言わずもがな、とっても素敵な育児雑誌です。
クリスマスのプレゼントカタログもついています。
放射能マップとか、社会派なんですよ。

今回は、絵本の特集で、気になる絵本がたくさん!
吉田戦車さんのチョイスはさすがです。
そして、あの、「かこさとし」さんご登場~!
必見です!!!

ぜひぜひオススメです~。



さてさて、再び「デザインタイド。」

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トークショーに急遽参加するため、会場に。

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直前まで、娘がべったりでしてね・・・・。
主人は、単独でTIDE MARKETに買い物にいってしまうし(笑)。

両親が来る日だったので、急遽お願いしました。

来日したロンドンチームとのトークショー。

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通訳は今回の企画展示でもお忙しかった佐藤拓さん。

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その隣は、左からブリティッシュ・カウンシルの湯浅さん、
今回の企画者E&Yの松澤さんとマックス・フレイザーさん。

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左から、参加アーティストのマックス・ラム、ハンナ・マーティン
二俣公一さん、私。

ロンドンと日本のデザイン環境においてお話ししました。
いろいろ考えさせられる事も多く、楽しかったです。


この日は、長い一日で、
昼間は主人の個展へ行っていました。

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お友達の田口家が兵庫から上京しているので、
寄って下さったのですー。

ギャラリー内を走り回る幼児ども。

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なんか、会話しているんですよねー(笑)。

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かわいい。


ちょっと嫁的宣伝を(笑)。

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こちらは、サマソニのライブペインティングで
大きなキャンバス生地に描いた物をトリミングしたもの。
結構、臨場感あります。

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こちらは、「ガンダム展(2005年)」の作品。
なんだかすごい版が多くて(10版)、色も特色を多く使って
大変だったのを覚えています。

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「docomodake展(2007年)」から着想を得た、きのこの小作品。

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もろもろポップな作品。

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漫画原稿。
実物の線画と着色したプリント作品。
古代オリンピックを題材にしたものです。

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こーまーかーいー、です。

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こちらは、7年前の「トゥーンズ・キャンプ展」で作った
プレイモービルのテント。

と、手前はおもちゃのトラックに手描きでデコトラしてます。
このデコトラ人気なんですよねー。

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「DEAD LEAVES(2003年)」のDVD。
初回限定版で、キューブリックのフィギュアつき。

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今回の展示小冊子。

11/9(日)までですので、お時間のある方は、
代官山スピーク・フォーまで~。



この日は、代官山でちょっと家族でお茶。

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もと、奈良県寮だった場所が、奈良県のアンテナショップやカフェ、
イベントスペースとしてお洒落にリニューアル。
            
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奥は、蚊帳で座敷スペースも。
赤子連れ親子たちがリラックスしていましたー。

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主人がビールのつまみに奈良漬けの薫製を頼んだのですが、
これが美味しかった。



家族で出かけるなんて久しぶり。


リラックスモードで
ゆったりとビールを飲んで(私は、ほうじ茶チャイ)、
この奈良漬けをちびちび食べたい所でしたが・・・・。

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娘が奈良漬けを「はい!どーぞ!」と
ガンガン口に運んできて、
主人が「おとうさん、ゆっくり味わって食べたいのだけど・・・。」
と言っても、無視(笑)。

しかも、自分も食べてみて、
「にがい~」と口から出した物など、
本当に、ね~。

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お庭もいい感じでしたー。
気持ちよかった。

この日は、この後も
田口家が主催する
ホテルのスウィートルームで集まる
「田口家上京会」にもチラッと参加。

着いたと思ったら、すぐにトークショー参加の時間になり、
おいとまさせていただきました(涙)。

ああ、スィートルーム素敵だった・・・・。

と、この日も小雨の中
代官山→芝大門→六本木、
と子連れで目まぐるしく移動したのでした・・・。






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寒いので鍋にした日。
鍋敷きで「ライオン!」の娘。

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主人に絵本読んでもらってるなーと、思って振り向いたら、
またアレかぶってた(笑)。



娘は、両親2人が展示の忙しさで殺伐とする中、
マイペースに元気に明るくすごしておりました。


私も、今回は「NO!徹夜」だったので、
手の痛みや、その後の疲労感もなく
さわやかに作業が終われました。


毎回、お迎え時間前の焦り方だけがヒドかったぐらいです(笑)。

「今日、これくらいしか進まなかった・・・。
  明日でどれくらい進むかな・・・。」
と、考え出すと止らないのです。
(でも、無理してやらない方がいいのは知ってる。つもり。)